あさみさん話
本日は『ハッピーホームパラダイス』からちょっと離れて、ルナステラ島本島のお話を軽く……。それも……!
博物館やタヌキ商店と並ぶ“ルナステラ・銀座商店街”の老舗店舗で、この島のファッションを下支えする“オシャレの殿堂”として崇め奉られている……!
エイブルシスターズだぁぁぁああああ!!!www
と言っても。
この洋品店の、見どころとか使い方とか商品ラインナップとかとか、お店の機能的な面にスポットを当てるわけじゃないんだけどね^^;
でも、軽くその歴史を振り返ると……!
ルナステラ島にエイブルシスターズの先鞭が付けられたのは、いまから約2年前(!)の2020年3月25日のことだった。『あつ森』を始めたのが2020年3月20日なので、わずか5日後の出来事である。
この日、オープンしたばかりのタヌキ商店を訪れると……!
タヌキ兄弟の様子を見るためにやって来ていた“きぬよさん”と遭遇! このときは会話をすることもなかったんだけど、その3日後に……!
服を販売する行商でルナステラ島を再訪していた彼女と初めて言葉を交わし、互いを認識。そして、初めてすれ違ってから約1週間後の2020年4月3日に、
路面店をオープンするための土地探しを依頼され、ついに、4月5日に……!!
ファッションの殿堂・エイブルシスターズが華々しく開店~~~!!!www
以来、島で暮らすどうぶつたち(とくに、オシャレ好きな女子たち)の“美への欲求”を満たすべく、3姉妹で力を合わせて店を切り盛りしているのであった。
そして、いま“3姉妹”と書いた通り、エイブルシスターズは接客担当のきぬよさんのほかに、
ファッションデザイナーとして各地を転々として修業している“ことのさん”と、
店の奥でつねにミシンを使って何かを縫っている、仕立て職人“あさみさん”が存在する。
今回、とくにスポットを当てたいのは、地味ながらもエイブルシスターズの屋台骨を支えているあさみさんだ。じつは彼女、お店がオープンしてからしばらくの間は、
話し掛けても、完全スルー……!
愛想っけがない……というよりも明らかに「迷惑ですから……!」という嫌悪感をあらわにしていて、毎日のように買い物をしているお得意さんの俺に対しても、
(話し掛けんなって……!)
(しつこいっつーの……!)
こんな感じで、けんもほろろな対応を続けていたのであった。
それでも。
俺は、あさみさんに話し掛け続けた。
職人の彼女は確かに、集中を要する細かな作業をしていたので迷惑だとは思ったんだけど、店が数店舗しかない極小の島において、こんな排他的な対応をしていたのではあさみさんも生きづらいと感じたからである。
すると……!
話し掛け続けること……何回くらいだったろうw
日付的には、初めて会話をした2020年4月19日から10日が経過した4月29日に、ついにあさみさんを覆っていた氷のガードは氷解して……!!
おおおお!! 初めて手を止め、こっちの目を見て反応してくれたよ!!
さらに……!
妹のきぬよさんにからかわれながら、フランクな世間話が展開した!!www
通い続けること……じつに10日!!!
“ルナステラ島の鉄仮面”とまで(俺に)言われたあさみさんも、以後はいつ行っても、
温かい対応をしてくれるようになったのである^^ いやあ、よかったなぁ^^^^
でも……!
確かに、一気に距離が縮まったのはよかったんだけど……!!
このお話には、思いがけない続きがあるのである。
以下、次回!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年2月13日の様子は↓こちらです。
雪が降りしきる中、島の南西側に景観スポットとなるよう滝を作った日w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo