協力=川口市立科学館
企画・文=石川裕二
バレンタインと言えばチョコ! チョコと言えば、うんこ!! それがコロコロ男子の脳みそだよな!! 去年は、うんこの味を再現する記事をつくったけど、今年はどうしよう……と思っていたところ、思い出したのが「ウンコ展」の取材でお世話になった川口市立科学館の1本の動画。消化の工程を再現して、廃棄食材でリアルうんこをつくる、というものだ。
もしかして、食材をチョコレートにしたら、リアルうんこチョコ……というか、チョコのうんこができるんじゃないか!? チョコレートのうんこなんて見たことない! というわけで、検証スタート!!
1.口内でかみくだく工程を再現
2.消化液を再現
3.消化液と混ざる工程を再現……が、アクシデント発生!
本来なら、この後、羊の腸袋にチョコレートを入れて塩漬けさせて消化液による発酵と食塩によって脱水が起こる……という手順があるのだが、カッチコチになったチョコレートを腸袋に流し込むことはできない! 実験断念!!
だが、ここで企画を断念する「コロコロおバカネタ捜索隊」ではない! 胃薬などを水に混ぜず、薬のまま入れることによってブルーム現象を避けるーーいわば「リアルチョコうんこMk-Ⅱ」をつくることにした!!
RE:1.消化液→腸内への移動を再現
RE:2.腸内での脱水→排便を再現
「消化の工程を再現する」はずが、ブルーム現象を防ぐための実験を行った結果、結局、胃腸薬入りのチョコレートができあがる、という結果になってしまった。だが、コロコロ的には絵面はバツグン! いや、むしろ、リアルすぎない……?
【検証結果】
チョコレートのみを材料にすると、水分と混ざることによるブルーム現象が起こる。そのため、消化の工程を再現しながらリアルうんこをつくることは難しい。ただ、絵面はバツグン。ちなみに、今回はあくまで実験なので、生の腸袋に入れたチョコを食べるのはオススメしません。っていうか、絶対に食べないでね!
今回の実験において、多大なる協力をしてくださったのは、埼玉県にある川口市立科学館! 同館では、毎月、おもしろい展示やさまざまなイベントを開いているので、ぜひ足を運んでみてくれよな!! どんなイベントや展示を開いているのかは下記HPをチェックしよう!
そして、梶本さんと中村さんを見掛けたら「あ、うんこチョコの人だ!」と声を掛けてみてくれよな!!
※2月14日現在、まん延防止等重点措置適用に伴う対応を取っているので、来館の前に必ず同館HPをご覧ください
■川口市立科学館のHPはコチラ!
http://www.kawaguchi.science.museum
■「コロコロおバカネタ捜索隊」のバックナンバーはコチラをクリック!!