この生き物は……!
いにしえの時代をイメージした別荘を2棟建てたところで、タクミライフの事務所に意外な訪問者がやってきた……と、前回の日記の最後で記させてもらった。
やってきたのは……確か、俺が担当したふたりめのお客さんである、シカのブルース。いまでは、
リゾート島レストランのホール担当として、かいがいしく接客もしているナイスガイである。
そんな彼が、モジモジと要求してきたのは……!
なんとなんと、別荘のシェア!!!
でも、前回の記事でも書いたけどブルースの別荘って……!
せっまwwww 感覚的に、俺の四畳半の書斎くらいの広さしかねえよwww
いやでも、狭いことは決して悪いことではないのよ。むしろ、これくらいの広さのほうが秘密基地感があって、個人的には好きなんだけどね。
とはいえ、である。
この広さのままほかのどうぶつとシェアするとなると、ひとりあたりのパーソナルスペースはそれこそ3畳くらいしかなくて、寝床とキャビネットをひとつ置いたらすでにパンパン……なんてことになりかねない。そんな狭小の空間に、誰かが入ってくれるとも思えないんだが……。どうやって、ルームシェアのパートナーを探すの……??
って、俺が探すんかい!!!!(驚) おい、サル!! 何を勝手に安請け合いしてんだよ!!!(怒)
しかもニコ、ナゼか会心のドヤ顔を決め込んで……!!
「大船に乗ったつもりでお任せくださいッ!!!」
って、だったらオメーが行ってこい。俺に行かせるくせに、何を自分の手柄のようにドヤってんねんキサマは。
この、先輩が後輩の手柄を横取りしようとする行為を見ると……昔のことを思い出すんだよねえ……w あまりにもナマナマしくて詳細が書けないんだけど、俺もかつてはいろいろあったのよ……(シミジミ)。そういう、ここには書けないような経験を経たことで、
「俺は絶対に、こういう上司にはならないでおこう!!!」
と心に誓い、上の立場になってからも、
「自分のことは、自分でやる」
をモットーに、細かなこともオノレでやるようにしてきたのである。
たとえば…………って、どんどんナマナマし方面に突き進んでいきそうなのでこのへんでやめておくけど、ニコの立ち回りはマジで、ぺーぺー時代に見た風景を思い起こさせるものがあったわ……w
しかも。
ニコの先輩風、いまや暴風状態www 俺がブルースの相手をしてるから、オメーがいけよ!!!
……なんてことは言えないので、俺は素直に浜辺に飛び出した^^; このへんが、後輩のつれぇところよ。
さて、ブルースに似合いそうなどうぶつは……。
うーん。ゾウにペンギンにダチョウか……。
これ、ルックスで判断するところじゃないんだけど、どうもピンと来ない。そこで、ブルースも働くレストランでも探してみたんだけど……。
ゾウとウシとニワトリか……。彼らも……ちょっと微妙かなーーー!!
けっきょく、俺が白羽の矢を立てたのは……。
なんか……ひと際目を引く宇宙生物が浜辺に……(((( ;゚Д゚))) こ、こいつ……言葉が通じるんかな??? 話し掛けたら、
「γΨηεδΦικμξπρΩ!!!」
なんて、判読不能な言語で返されるのでは……?
そんな恐れを抱きながら、謎の生物に声を掛けると……!
お!!w よかった!! 会話は成立するみたいだぞ!!w
しかも、このメカタコのギーガー……!
チュドン!!? どんな語尾やねん!!!w いまにも爆発しそうで、おっかねえんだよ!!!www
このギーガー、思いがけず見た目に反して……。
キザタイプかよwww 人は……いや、タコは見かけによらないとは、まさにこのこと!!!ww
おもしろいので、このギーガーをブルースの元に連れて行ってみた。
するとだな……w
やばwwwwww ブルースとニコ、明らかに目が死んでるんだけどwwww これはもしかして……スカウト活動、失敗か!!?
でも、何がピンと来たのか知らんけど、ブルースとギーガーの心はいつの間にかつながっていたようで……。
斡旋した俺のほうが、
「おふたりとも、もうちょっと考えられたほうがいいですよ……?」
と心配になったけど、不思議と意気投合してくれたようなので、
“ブルース&ギーガー”
こちらのシェアハウスを作ることになったのでした!!w
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年1月27日の様子は↓こちらです。
そうそう! むしった花を活用しようと、冠を作りまくって住民に配って歩いていたんだったw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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