まだボスには会えません
前回の記事タイトル、
“おなじみ“スケキン”との邂逅”
なんて銘打っていたくせに……最終的には“スケルトン・キングのムービーが流れただけ”で、出会いも遭遇も邂逅も(全部同じかw)していなかったというね!!w
誇大広告なタイトルをつけてしまい、申し訳ございませんでした。
で、今回こそ本格的なスケルトン・キング戦をお見せしようと思っていたんだけど……その道中でけっこういろいろあるため、どうも今回もボスまでたどり着けそうにありません!!!w まあでも、見どころ満載なのでどうぞ穏便に……w
とにもかくにも、“狂王の綻び”というダンジョンに単身乗り込んだネクロマンサーの俺。
どうやらその最奥に、ボスであるスケルトン・キングがいるみたいなんだけど……そうそう簡単に、そこまではたどり着けないようである。
こういった、ザコがワラワラと襲ってくるのはもちろん、
いきなりエリート……というか、中ボスクラスの強敵“ゴラシュ卿”ってのに襲い掛かられた!! どうやらこのダンジョンは要所要所にガーディアン的な中ボスを配置して、侵入者を排除しようとしてくるようである。
こういう、少年マンガによくある“四天王”とか“三軍神”とか“十二神将”みたいな、ナンバリングされた強敵がつぎつぎと襲い掛かってくる展開って、たまらなくワクワクするよねえwww
四天王くらいだったら作者も元気に、
「こいつは……炎を統べる戦士にしよう!!」
「こっちは……やっぱりカミナリだな!!!www」
なんて楽しく書き分けをしているのに、これが18とか36とかデカい数字になると、
「14人目……。えーっと……こいつは……“セミの王”とでもしとくか……」
「27人目……もう何も残って……>< ええい、いっそ“里芋の化身”とかでいっか!!!」
と、疲れ果てて配役がテキトーになってくるというねww そういうの、タマラナイよねえwww(何の話だ)
このダンジョンも、強敵が矢継ぎ早に登場する。
珍しく、コープスエクスプロージョンを撮影できてご満悦になっていたところ……!
エリートのスケルタル・マローダーが出てきたのでこいつも倒し、て先に進むと……!
足元に注目。
ガラス張りの床の下に巨大なスケルトンがいるのがわかると思うけど、コイツ、こっちの動きに合わせてグリグリと気持ち悪く動きながら何事か叫んでいるのである。
その演出と映像美があまりにもすばらしくて、
「うわぁ……! すげえなこのアプリ……! ホントにモバイル用のゲームかよ……!!」
なんて感心しきりになっていると……なんと!!
「え!!!」
思わず、目を疑ったわ。
さっきまで足元で、
「う゛あ゛ぁぁぁあ゛~~~……!!!!」
なんて喚いていた巨大スケルトンが……そのまま、目の前の門と一体化して、
“マノルク”
という名の中ボスとなって襲い掛かってきた!!! すげえすげえ!!! これ、製品版になったら、もっと大画面で見てみたいわ!!!
とはいえ、いつまでもスゲェスゲェと歌を歌っていても先に進めないので、マノルクとガチンコ勝負とシャレ込む。
コイツ、じつに多彩なモンスターで、
こんな広範囲の攻撃をしてきたかと思ったら……!
ひぃぃぃぃぃ!!! か、壁からガイコツが大量に飛んできやがった!!! 当たればもちろん、少なくないダメージを負う。こういった全体攻撃的な嫌がらせが多くいので、マノルク戦でかなり手こずる人も出てくるのではなかろうか。
でも、我がネクロマンサーはこんなところではくじけない。
まもなく、マノルクを倒すと……!
その亡骸の後に……!!
巨大なポータルが現れた!!! どうやらこの先に……スケルトン・キングがいるんだな!!!
ということで、次回ようやくスケルトン・キング戦です!w
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ イモータル』公式サイト:
https://diabloimmortal.blizzard.com/ja-jp/
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