【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第620回 2021年のサンクスギビングデーを振り返る(3)

また、来年!

 楽しかったサンクスギビングデーの振り返り記事も、今回で最後である(シミジミ)。

 前回の記事でも書いたけど、さすらいの料理人・フランクリンとともに運営するサンクスギビングデーのイベントは、行ってしまえば最初から最後まで、

 ↑このように、シェフに言われるがままに食材を調達してきては料理をしてもらうという……言ってみれば、仲買人みたいな役目に徹することになる。

 しかも、前菜からメインのムニエルまで、4品のコースが完成したあとは、

 料理をさらにアップグレードするための“秘密の食材”を探すターンに突入するのである。

 これ、ぶっちゃけ去年のそれとほぼ同じだったので、1年前のスクショとか自分が書いた記事を見れば答えは一目瞭然だったんだけど、それも面倒くさ……じゃなかった、カンニングするみたいで味気ないので、キチンと住民の家を回ってヒントを集めることにした。このへんが、昭和生まれの上州男児の粋なところなのだよ。

 というわけで、まずは……お! ヒノコが在宅のようだぞ。

 さっそく訪問して話し掛けると……!

 ふむふむ! ヒノコの料理にカレイが必要なのね!!

 じつは秘密の食材のヒントは、調理をしている住民のお手伝いをすることで得られることになっている。

 「そんなん、タダで教えてくれりゃいいのに。ケチだなあ」

 と言ってくれるな。

 世知辛いこのご時世、“情報”はもっとも高く売れる商材のひとつである以上、ヒノコもおいそれと提供するわけにはいかなかったのだろう。

 牧歌的に見える『あつ森』の世界にも、“等価交換”の鉄則は浸透しているのだ。

 「このネタが欲しけりゃ、それなりのモンと引き換えだよ!」

 世間の厳しさを教えるかのように、ヒノコはカレイを持ってこない限り秘密の情報を教える気はさらさらないのであった。

 まあでも、カレイを持って来さえすれば情報提供をしてくれるので、

 冷たい海に竿を振って、がんばって釣ってきたさ。

 おかげで、情報をひとつゲット^^

 この調子で、べつの住民からもおいしいネタをもらうことにしよう^^

 えーっと、つぎは……おお!! ふだん、頻繁に料理をしているアポロが家にいるぞ! 彼からも情報ゲットだ!!

 訪問すると……!

 って、オメーもカレイかよ。この島、どんだけカレイが人気やねんw もしかして俺の知らないうちに、島の名産品にでもなっていたのか?w

 とはいえ断るわけにもいかないので、再び寒風吹きすさぶ浜辺に行って、

 カレイをフィッシュオーーーン!!w

 引き換えにアポロから情報を得ることにも成功し、

 「立て続けにカレイを釣るのは面倒だったけど、情報がもらえてよかったよ^^」

 ホクホク顔で、つぎの家を目指したのだった。

 すると……おおお!! 今度はももこの家に灯りがついてる!! よーし、ここで最後のネタをもらうとするかな!!

 てなわけで、ももこの家に上がり込んで、熱心に料理をしているところで話し掛けたところ……!!

 って、なんでまたカレイやねん!!!!(怒) いつからそんな、カレイの需要が上がったの!? もうカレイ釣るのイヤなんですけどーーーー!!!><

 面倒くささのあまり、ついつい口から泣き言が漏れちまったよ……。

 「か、彼の作った魚のカレイの華麗なカレーは辛ぇ……((゚Д゚;))」

 どうなってんだ、この島の住民は……w

 なんてブツブツと文句を言いつつもすべての食材調達に成功し、サンクスギビングデーのイベントは最高潮に!

 しかも、昨年と決定的に違うポイントとして、

 おおおお!!! フランクリンから、サンクスギビングデーの料理レシピもらったーーー!!! これは、料理のDIYが導入されたからこその措置だな!! ありがとう、フランクリン!! 俺もおいしいカボチャパイを作りまくるよ!!w

 けっきょく、日付が変わるくらいまで広場のまわりをウロウロしてサンクスギビングデーの雰囲気を堪能した俺。

 その様子を、1枚の写真に収めておきました^^

 パシャ!

 また来年も……同じことをしているのかなぁ。

 続く!

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年11月30日の様子は↓こちらです。

 数千枚も撮影してきた『あつ森』のスクショの中でも、際だってお気に入りの1枚。ももこといっしょに、秋の夕暮れを楽しみました^^

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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