バールとはこう戦え!
強敵、ネファレムの霊をどうにか退けて、“破壊の玉座”に控えるラスボス、バールの元までやってきたと前回の記事で書いた。
こいつを倒せさえすれば……ついにノーマル難度はクリアーとなり、ぶっちゃけいちばん楽しい“ナイトメア”に進出できるのである!!
なんで最高難度のヘルよりもナイトメアのほうが楽しいのかと言うと、↓こちらの記事にもある通り……!
ヘルはザコですらまともに戦えないほど強くて、
((゚Д゚;))あ、あう……
となるのに加えて、エリート系のモンスターに至っては魔法や物理攻撃に100%耐性を持っているものもいやがるもんだから、ただただ、
(((( ;゚Д゚)))は、はうううう……!! うううう……!!
↑このように、うめくばかりになってしまうのだ(泣ける)。
それに比べてナイトメアはモンスターの強さがじつにちょうどよく、しかもノーマルに比べたら圧倒的にレアなアイテムのドロップ率もいいので、
「ナイトメア、悪夢どころか、富士とタカとナスビが出てくるレベルの良夢なんですけど^^^^」
と、ゴキゲンでトレハンすることができるのである。なのでとっととバールを倒して、本格的にナイトメアのことを書きたいのだよ。
というわけで、ノーマルにおける最後の戦闘だ。
バールは↓このように玉座にいるので、攻撃を仕掛けられそうなんだけど、
そこはさすがに悪の枢軸。
バールは手下の悪魔どもを大量に召喚して俺たちを屠り去らんとしてくる。
尋常じゃない数のドラゴンや評議会員なんかを呼び出すので、油断すると一瞬でゲームオーバーになりかねないんだけど(実際、何度かやっちまったw)、危なくなったらすぐにタウンポータルを作ってハロガスまで逃げる……という立ち回りを徹底して、なんとか手下どもを蹴散らしてほしい!!w じゃないと、バールにはいっさい攻撃を入れられませんから!!
そして、手下のネタ切れになるまでがんばり続けると、ようやくバールとのガチ勝負が始まる。
当然、コイツは強い。
しかも、オノレの分身を出して攻撃してきたり、広範囲の炎攻撃やマナを吸い取る技なんかもくり出してくるので、
火力がそれほど高くないプレイヤーは、長期戦も覚悟しておいたほうがいいかもしれん。
俺はここでも基本的に、クマさんを召喚してオトリとして動いてもらいつつ(※って思ったんだけど、それはナイトメアの話だったかもしれんw)、烈風と竜巻でひたすら遠目から攻撃!! その間、傭兵のラルディン君が氷魔法でバールの動きを止めてくれたりしたので、
比較的楽に戦うことができたように思う。
とはいえそれでも、何度かタウンポータルを作ってハロガスまで逃げ帰っているけどな(苦笑)。
戦いは長く続き、いい加減イヤになりかけていたころ……!
「あ!!! もうちょっとで、いける!!!」
バールの体力、いよいよ底を突き……!!! ついに!!
「ああああッ!!!!」
「うわああああああ!!!! バール、天に召されたぁぁああああ!!! これでノーマル難度クリアーだぁぁぁあああ!!!><」
苦節、1ヵ月ほど……。
本当だったらもっと早くにクリアーできていたと思うんだけど、オンラインプレイをあきらめたり、度重なった巻き戻しのために何度も心を折られた影響で、ここまで時間がかかっちまったよ……w 返す返すも序盤の躓きが残念だが、ふつうにプレイできさえすれば、やっぱり『ディアブロ II リザレクテッド』は神ゲーだと思う。ホントに、いくらやっても飽きないわ……!
さあ、エンディングだ。
もちろん、すべては見せないけど、かなりかっちょいいムービーが流れるので、ぜひご自身の目でご確認を!!
これが終わると……!!
“討伐者 kadon”
の名が語り継がれることになり(もうちょっとマシな名前にしときゃよかった)、ここから……!
ナイトメアでの戦いが始まるのであった!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ II リザレクテッド』公式サイト:
https://diablo2.blizzard.com/ja-jp/
※ゲーム画面はPlayStation 5ソフト『ディアブロ II リザレクテッド』のものです。
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