落とし穴……ではない!!
『あつまれ どうぶつの森』で遊び始めて……早570日。
……なんでスラスラと日数まで出てくるのかと、この日記は『あつ森』の発売日から1日も欠かさずに更新しているので、連載回数がそのまま、ゲームの発売日からの日数になっているからであります!!
さすがにこれだけ長く続けていると、島での出来事に新しい発見は……ほぼない。
いや“ほぼ”どころか、『あつ森』で遊んでいて「なんじゃこりゃ!!!」って最後に驚いたのって……いつのことだろう!? 虫図鑑と魚図鑑はとっくの昔にコンプリートしちゃったから新生物発見のヨロコビはもう感じなくなっちゃったし、シーズンイベントも1年通しで経験したから、新鮮さは……もうないかな^^;
そう考えると、俺がルナステラ島での生活において、
「うおッ!!!!!」
って心から驚かされたのって、ジュンやリリアンと言ったドラフト1位のどうぶつがキャンプサイトに来てくれたときを除けば、
昨年の8月15日に初めてスズランが咲いたとき、
ニセモノの土偶を設置して調べると空を飛ぶ(!)と知ったとき。そして……!
雪のシーズンに、極め付きに不格好な頭大雪だるまを生産してショックを受けたとき……くらいかもしれん(苦笑)。
よく言えば、安寧で平和。
悪く言えば、驚きと刺激が乏しくなった、予定調和な時代が始まっているのかもしれない。
まあだからこそ、
11月に、昔からの『どうぶつの森』ファンが待ち焦がれていた“喫茶 ハトの巣”がオープンするんだろうけどね。これについての詳しい情報、10月15日に放映される“『あつ森』ダイレクト”で公開されるらしいので、それについては追って記事にしたいと思っております!
でね。
じつはすでに記事タイトルにしてしまっているので、ダラダラと焦らしても仕方がないんだけど、じつはつい最近、
「え!!!? な、なにこれ!!!??」
と、心から驚いてしまった事象に遭遇したので、
“『あつ森』の新発見”
と題して世界に打電したいと思った次第であります。
皆さん、“落とし穴”って知っているでしょう。
『どうぶつの森』シリーズではおなじみのいたずら用アイテムで、友だちやどうぶつ、もしくは自分自身で落ちて、
「!!? だ、誰や!!! こんなところに落とし穴を仕込んだヤツは!!!!」
と、自作自演でビックリして遊ぶアイテムw 『どうぶつの森』シリーズで、誰かに嫌がらせ……というか、ちょっかいを出す方法って虫あみで殴るか落とし穴くらいしかないので、いたずら好きにとってはなくてはならないツールかもしれないな。
ちなみに『あつ森』においては、“おとしあなのタネ”のレシピを手に入れれば、
自分でDIYで作ることができる。
使いかたは至極単純で、
スコップで地面を掘って穴を作り、そこにおとしあなのタネを仕込むだけだ。すると上のスクショの通り、化石か何かが埋まっていることを示す★型のマークが付き、ここに乗ることで……!!
あんぎゃあんぎゃあんぎゃ!!!!!
これこの通り、生き物を落下させて遊ぶことができるのだ。
でも俺、いまだに住民の誰かが落ちているのを見たことがないので、自分以外の者を落とそうと思ったら、友だちを招いて誘い込むか、近くに歩いているどうぶつを押しこくって(※押しこくる=群馬弁で、“強く押す”の意)、強引に落とすしかないのかもしれない。でもそんなことをしたら友好度がダダ下がりになる可能性があるので、まだやってないけどなーw
このように、『あつ森』において誰かをハメようと思ったら、これまでは“おとしあなのタネをDIYで作って地面に仕込んでおく”という作業が必要だと考えられていた。それはもう、常識どころか誰ひとりとして疑問にも思わない不文律で、
「いたずらしたかったら、入念に準備をしておくこと!!」
ってのが当たり前のように語られていたのであるよ。
ところが……!
俺は、発見してしまったのだ。
落とし穴などなくとも……!
おとしあなのタネなど作らなくても、“誰かを穴に落とす方法”が存在するという事実になッ!!!!w
この方法が知れ渡ると、おとしあなのタネの存在意義が極端に低下し、コレを作っている会社(DIYじゃねえか)の株価が急落してストップ安になるかもしれない。
いやそれ以上に、読者の皆さんの島が穴だらけになって、
「けけけけけ! どうぶつ来い……! 落とし穴などなくとも、穴に落としてやる……!!!ww」
という、陰湿な事件が多発するようになるかも……!
あまりにも影響が大きいと懸念されるので今回はここまでにし、その実践方法は……次回の記事でつまびらかにしようと思う。
続く……!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年10月11日の様子は↓こちらです。
この時期になると、ハロウィン用のDIYレシピを手に入れられるように。今年、さらに種類が増えたので、今度まとめようと思います!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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