第132回 「ムスプルヘイム」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回も超古参モンスターの1匹である“ムスプルヘイム”を大紹介!!
パズドラ本編で、Android版の配信9周年イベントが行われたり、毎年恒例のパズドラ大感謝祭の詳細発表が行われたりと、何かとアニバーサリーづいている。
それもそのはず……!
いよいよ、来年2月の“パズドラ10周年”の足音が聞こえてきましたからな!!
もう、残すところ半年足らず!! 10年前から遊んでいるベテランも、最近始めたルーキーもいっしょになって、ぜひとも前人未踏の10周年をお祝いしちゃいましょう!!
ってことで、この連載でもここんとこ、昔懐かしのモンスターの解説を中心にお届けしております。今回もその流れを汲みまして……!
初期のパズドラを賑わしてくれた名物モンスター軍団の中から、あの“伝説龍シリーズ”をピックアップ!!
第1回目は……“炎龍・ムスプルヘイム”を紹介したいと思います!
ムスプルヘイムは、図鑑ナンバーが“142”と若いことからもわかる通り、パズドラの黎明期から存在するモンスターだ。前述の通り“伝説龍シリーズ”というくくりで実装されたダンジョンモンスターで、同シリーズには水属性のニブルヘイム、木属性のユグドラシル、光属性のヴァルハラ、そして闇属性のヘルヘイムが存在する。
これ、名前を見てピンと来た人も多いと思うけど、彼らはすべて“神話に登場する地名、場所”がその名のモチーフになっているのだ。
今回紹介するムスプルヘイムは、北欧神話に登場する灼熱の炎世界のこと。パズドラにも登場する“スルト”という巨人が番人を務めていて、その最奥には“ムスペル”という名の巨人が暮らしているという。
じつはこのへんの設定を使って書かれたのが、パズドラのストーリーダンジョン“オーディン編”だったりするので(スルトも登場するよ)、皆さんぜひ読み返してみてください。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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