枠を埋めている原因を……！
｢『あつ森』の倉庫、2400個もブツが入るので、何年遊び続けても絶対に埋まることはないなｗｗｗ｣
と、思いっきり楽観視して遊び続けること1年と3ヵ月－－。
確かに、かなり余裕の運用でつねに倉庫の空きは300～400枠は保たれていたはずが……(((( ；ﾟДﾟ)))
模型製作用の虫の確保に動き始めた6月より、あれほどたくさんあった倉庫の空きは瞬時に圧迫。気づけば、アッと言う間に2400枠すべてが埋まり、虫どころか服も家具も素材すらも保管できないという世紀末的な枠不足状態に陥ってしまったのである……。
それについて詳しく書いたのが、前回の記事だ。
その記事によると（俺が書いたんだけど）、倉庫を埋めているブツは虫だけに限らず、こいのぼりなどの季節の商品、イベントの景品、そしてゴミ（文字通りのガラクタ）など多岐にわたり、ひとつだけ原因を潰しても根本的な解決にはならない……ということを俺にわからせてくれた。
倉庫に空きを作るには、シンプルなつぎの方程式を実践すればいいだけである。要するに、
“入庫を禁じ、出庫を奨励する”
これだけ。入れるものをなくし、いらないものを処分しまくれば自然と倉庫の中がスッキリしていく……というわけだ。いわゆる“断捨離”ってやつだ。
てなわけで俺もさっそく、いらないものの処分を始めることにした。
とりあえず、大量のダブりがあった床板などをタヌキ商店で売り払うのを皮切りに、
素材の多くはDIYで家具にすることで数を圧縮できるということを知っているので、邪魔モノはことごとく“使える形”に加工していくことにした。
とくに……！
空き缶、タイヤ、長靴という“粗大ゴミ三銃士”をどうにかしたい！！！ｗｗ コレがスタックもされずに倉庫を圧迫しているという事実が、俺に言いようのないストレスを掛けてくるんだよ！！！ｗｗｗ
しかも、この粗大ゴミで作れるものなどタカが知れていて、選択肢はほとんどない。……いや、俺がレシピを持っていないだけで、じつはいろいろなステキなものにリサイクルできるのかもしれないけど、とりあえず、
タイヤは“つまれたタイヤ”にｗ これをひとつ作るのに3個のタイヤを使うので、圧縮度はかなりのものだ。
空き缶は、“あきかんカリンバ”にする。カリンバってのは、打楽器のことだな。
これを作るには木材と鉄鉱石も必要なんだけど、この際細かいことはどうでもいいｗ 空き缶を消費できればそれでいいのだ。
そして、長靴は2足揃えて“リサイクルながぐつ”に＾＾
……ってコレ、拾ってきたやつをそのまま2個並べただけやんけ！！ｗｗ どこがDIYやねん！！ｗ
とはいえ、これを作れば長靴を2個消費できるのでありがたいことこの上ない。ジャンジャン生産して、倉庫のゴミを一掃してやるぜ！！！ｗ
ってことで、ひさしぶりにDIYでアイテム作りだ！！
さらにこれを、島の中に配置するためにカラフルにリメイク！！ｗ
さっきまでゴミにしか見えなかった古タイヤが……なんということでしょう～～～！！！
こんなに美しく生まれ変わってしまうではありませんか～～～！！ｗｗ
ここまでキレイになると、元が粗大ゴミだったなんて誰にも想像できないだろう。実際に並べてみても……これがけっこう壮観でして！！！
浜辺に並べると……！
カラフルなタイヤ遊具の公園が完成！！！ あえてひとつは黒のまま置いてみたんだけど、逆にそれがアクセントになっていい感じではないですか！！！ｗ
そして、大量生産したあきかんカリンバは、どうぶつたちに配ることにした。
すると……！
ちゃちゃまる、大袈裟に驚いたのちに、なんと……！！
お礼に、ずっと欲しかった“ちゃちゃまるのしゃしん”をくれた！！！ やったやった！！ｗ ゴミとの交換で、至高のアイテムをもらえるなんて！！ とんだわらしべ長者がいたもんだ！！！ｗｗ
｢え！！ ってことは！！！｣
ある予感に突き動かされて、さらにあきかんカリンバをバラ撒くと……！
1ごうも……！！！
やったーーーー！！！ｗｗｗ 1ごうのしゃしん、手に入れたぞぉぉぉぉおおお！！！！ｗｗｗ
断捨離の結果に生まれた“いやげもの”を使い、ずっと欲しかった住民の写真を入手する錬金術……！
以来俺は、“ルナステラ島のアルケミスト”と呼ばれるようになったのでした（ウソ）。
続く！
1年前の今日は？
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は？”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います！
ちょうど1年前、2020年7月8日の様子は↓こちらです。
サソリを初めて捕獲したのが、1年前のこの日でした！！
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト：
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
