嗚呼……もっといいものを……
ルナステラ島にフラリとやってくる訪問者の中でも飛び抜けて好きなキャラクターのひとり、節足愛好家のレックスが、虫を求めてまたまた我が島を訪問してきた。
彼は、通常の1.5倍のプレミアム価格で虫を買い取ってくれるので“金策用”として持ってこいだし、先日来集中して記事にしている“虫模型”の制作者でもあるので無下に扱ってはいけないのだ。
無下どころか、どこぞの会長のように極めつけに丁重なお迎えをしたのちに、ミシュラン星付きのビストロなんかで上げ膳据え膳のおもてなしをしなければならない。そうして、虫模型の制作意欲を極限まで高めてもらい、いつも以上に上等な作品を作ってもらわねばならないのだ。
ナゼなら俺は↓こちらの記事の最後で、
「レックスが来るたびに違う虫の模型製作をお願いし、全80種をコンプリートしましょうか!!!」
という大言壮語をぶっ放し、『あつ森』界に衝撃と混乱を招いてしまったのである。
俺の虫模型コレクションは、5月末の段階で15種類だった。
「え?? 意外と少なくね??」
と思われた方もいると思うけど、その理由はひとえに、
「……一時期、ヘラクレスオオカブトとかギラファノコギリクワガタとかとか、“おおいなる”シリーズの模型ばかり注文してしまって、種類を増やすことができなかったんやぁぁあああ!!!www」
コレに尽きる。
やっぱり、おおいなるシリーズの模型って魅力的だからさー。
なかでも、世界最大級のチョウチョであるアレキサンドラトリバネアゲハの模型の存在感が際立っているため、
「島中をアレキサンドラトリバネアゲハの模型で埋め尽くしたい!!><」
なんて思いも抱いてしまい、生け捕りされた“模型予備軍”が↓こんなに控えているんだよね^^;
トリバネ~~~~ん……www
虫嫌いのたっちー先生が見たら、記事の編集を拒否するレベルの昆虫コレクションだなコレw
でもとりあえずは、80種コンプリートが先だ。
6月から捕獲できる虫がドッと増えたので、候補はより取り見取り。とは言えやはり、レア度の高い虫か、7月になったら島から消えてしまう虫を優先的に模型にしてしまったほうがのちのち楽になるのは間違いない。
改めて、6月いっぱいまでしか出現しない虫をリストアップすると↓このようになる。
【7月から出現しなくなる虫】
・モンシロチョウ:空、4時~19時
・モンキチョウ:空、4時~19時
・カラスアゲハ:空、4時~19時
・ホタル:川の近く、19時~翌4時
・てんとう虫:花、8時~17時
・バイオリンムシ:切り株、いつでも
・ダンゴムシ:岩、23時~翌16時
・ムカデ:岩、16時~23時
やばwww けっこういるなあオイ!!!www
なかでも、1年を通じて6月しかお目に掛かれないホタルと、この月を逃すと来年の3月まで出現しなくなるカラスアゲハは、優先度的に最上位にしたほうがいいだろう。
続いて、出現場所が限定されているバイオリンムシ、ダンゴムシ、ムカデあたりが、優先度が2番目の“グループB”となろうか。そのほかは……虫あみを持って島を何週かしていれば、3匹くらいすぐに捕まえられるような気がするよw
というわけで、昆虫採集開始だ。
最優先のホタルは夜にならないと現れないので、ここはカラスアゲハを狙いつつ他のチョウチョもいたら積極的に捕獲する……という方法を採りたい。
「えーっと、カラスカラス……! カラスアゲハは……」
目に入ったチョウチョを片っ端から捕まえてみたところ……!
アオスジ~~~ん……w
青筋~~~ん……ww
(#^ω^)ピキピキ~~~ん……ww
って、なんでアオスジアゲハしかいねえんだよ今日!!!ww イラついて、こっちのコメカミに青筋が立つわ!!!www
この時期、やたらめったらアオスジアゲハが飛んでるんだよな~……w チョウチョの割合的に、
・カラスアゲハ:2
・モンシロチョウ、モンキチョウ:2
・トリバネアゲハ系:0.5
・その他:0.5
・アオスジアゲハ:9
↑こんな感じになるんじゃないかと(計算合ってねえぞ)。
それでもめげずにチョウチョを追い掛けていたところ、けっこういろいろ獲れました。
ヒラりヒラりと舞い降りるように姿を見せたアゲハチョウに、
狙っていたカラスアゲハも1匹ゲット!!
加えて……!
あまりのデカさに、毎回毎回見た瞬間、
「ひぃ!!!! なんかバッサバッサしてる!!!」
と驚かされる……!
アレキサンドラトリバネアゲハも!!!
……って、これもう倉庫にどっさりいるからイラネーんだよな(苦笑)。
そんな、たくさん捕まえた虫を持ってレックスのところに行ったんだけど……。
さて俺は、何の模型をお願いしたのでしょうか?
続くw
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年6月10日の様子は↓こちらです。
当時、ルナステラ島にいた女子キャラ軍団、メープル、アップル、ナッキーに囲まれてご満悦(?)のかどまん君。このうち、アップルとナッキーは引っ越しちゃっていないけどね。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo