【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第153話 雪山登山の道険し(1)

夏になる前にw

 もうすぐ常夏なイベント、“Ver.1.6 真夏!島?大冒険!”が始まってしまうので(6月9日~)、その前の駆け込みにとほったらかしだったイベントをチクチクと潰している。

 とくに、

 「真夏のイベントが始まるっつーのに……ここを制覇できていないのは、あまりにも問題なのではなかろうか!!?

 と、さすがに看過できなくなってきた、

 テイワット大陸イチの極寒の雪山、ドラゴンスパインを本気になって攻略している^^;

 今日(6月7日です)は関東地方も夏日、真夏日になっているところも多いらしく、俺が仕事机に向かっているさいたま市も……げげげ!! 29度もあんのかよ!!!ww

 そんな中、吹雪が吹きすさぶ氷の大地、ドラゴンスパインにガタガタ震えながら潜るなんて……ある意味、真夏のさなかに鍾乳洞に入って、

 「うわーーーー!! 涼しい!!!www この中、1年を通して10度くらいなんだって!! 天然のクーラーだね、お母さん!

 なんて、目をキラキラさせてお母さんとハイタッチするくらい贅沢なことだと思うよ。

 ドラゴンスパインが導入されてから半年になるが、俺はいまだ最奥まで到達していないので、浮かれた真夏イベントが始まる前にその全貌に迫っておきたい。ウワサによると、けっこうたくさんの仕掛けが施されているエリアみたいだけど、キャラが育ったいまの俺のパーティーだったらどうにでもなるだろう!!

順調に見えたけど

 とはいえ、ドラゴンスパインはかなり広いので、まずは解放していないワープポイントを目指して雪山登山を強硬することにした。

 するとすぐに……↓このような施設に到達してしまう。

 これ、すでに1段階目のナゾを解いて、1階層下のナゾが出現したところなんだけどね。

 見ると、火の仙霊が3匹と、そいつが近づくとパァーーーー……と光る灯火が……6個あるのか。

 これ、『原神』では類似のギミックがたびたび登場するんだけど、一定時間で光が消えてしまう灯火に同時に火を入れることができれば謎解き終了……ってヤツだな。仙霊は触れると同じ方向に進むようになっているので、これを走ったり、歩いたりしながら順番に触ったところ……!

 見事、すべての灯火に火を入れることができて……!!

 そばで寝ていた遺跡重機が、

 「なに起こしてくれてんねん!!!!(#゚Д゚)カー!!」

 寝起きの悪い日曜日のお父さんみたいに襲ってくるので(こええな)、遠慮せずに倒させてもらった。

 すると……!!

 封印されていた豪華な宝箱の開放に成功!!ww

 これまで、なんとなくドラゴンスパインを避けてきたのは、

 「寒さ対策が面倒だし、出てくる敵も厄介者ばかりなので、正直あんま近寄りたくない……w」

 と思っていたからなのだが、やっぱりキャラクターが強くなってくるとモチベーションがぜんぜん違うのなwww いまだったら、その先の稲妻にもズンガズンガと入っていってもいいわww(開放されてないけど)

 そして、目当てだったワープポイントをひとつ開放。

 仙霊もこまめに見つけて、暖を取れる場所を確保していく。

 これで、かなりドラゴンスパインの行動範囲が広がったぞ。

 あとは、残るギミックをクリアーして、最奥に到達するのみかな!!

 しかし、好事魔多し--。

 最奥につながる道を探しながらドラゴンスパインの最下層と思しき場所まで来たとき、俺は↓このようなエリアを発見してしまう。

 お……?

 どうやらここには、ドラゴンスパインの核心に迫るようなナゾが隠されているようだぞ。となれば、中央上に見えるチャレンジをクリアーして、さらに奥地へと続く道を見出してしまおうではないですか!!w

 「余裕余裕!! ガンガンいこう!!!」

 ここまでの成功体験に導かれて、最下層に下りていったんだけど……!(((( ;゚Д゚)))

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。