意外な才能
前回の記事に書いた通り、空いた時間を見つけては『原神』を起動し、5月17日午前4時59分までの限定イベント“エネルギー原盤・序論”をプレイしている。
なんでいまになって本気になっているのかと言うと、ちょろっと“地脈の砕実”が集まったところでイベント商店を覗いてみたらだなぁ……!
甘雨ちゃんが天賦のレベルアップに使う素材を、簡単に交換することがわかったから!!!w そのほかにも、通常プレイじゃ手に入れるのが困難なアイテムが交換リストにズラリと並んでいたので、いまさらながら限界までプレイするしかないではないですかッ!!!><
ということで、締め切りまで2日ちょっとしかないタイミングで激高状態になったというわけだ。
前回の記事に詳しいけど、まずはひたすら、敵どもが守る地脈の砕実集めをしなければならない。
これ、地脈の砕実の近くにある“異変の石”を壊してからじゃないと、屈強に育ったはずの甘雨やクレーでも対抗できないほど敵どもが強化されてお話にならない。
なのでまずは……。
敵に気付かれないように遠目から、地脈の砕実と異変の石の配置場所を下調べする。できれば、どんな敵が守っているのかもいっしょにね。
このスニーキングミッションとも取れる行動、最近どっかでやったよなぁ……と考えて思い浮かんだのは、不思議なことに美しき対馬列島の景色であった。ナゼなのかは、俺にもよくわからない。
このような下調べをしておかないと必ずや乱戦になってしまい、それは少なくない確率で、
全滅にもつながってしまうので注意が必要だ。それほど、異変の石でドーピングが施された敵の力は強烈で、かのジャック・ハンマーを想起させるほどなのである。
なので、慎重に慎重を期し、なるべく敵に気付かれないように異変の石に接近して……!
石破壊のスペシャリスト、炎元素のキャラに攻撃させてこれを砕く!!!
するととたんに、敵どもは、
「しゅん……。なんでそれ壊すの……? せっかく強くなってたのにぃ……」
といじけて攻撃してくるので、容赦なく蹴散らしてあげよう。
その結果、
見事、地脈の砕実を回収!! 順調順調!!
この、スニーキングを駆使して敵に近づき、まずは異変の石を壊してから……という立ち回り、じつに姑息で性に合ってましたwww
たとえば、絶海の孤島に地脈の砕実があったとき、
わざわざ島の裏側に回り込んで上陸し、背中を向ける敵に気付かれぬよう異変の石を破壊!!w
ここでヒルチャールたちが、
「!!!?? く、クセモノ……!!!」
と動き出そうとした瞬間に甘雨の氷の矢で射抜き、
冷凍にして瞬殺www これ、最高に気持ちよかったわwww
同じように、敵の大群を見下ろす高台に異変の石を見つけたときも、
そろ~りそろりと高台によじ登ってターゲットを破壊し、
……って、やられてるみたいなスクショだけど(苦笑)、ドーピング効果を消してから、
下界にいるヒルチャールどもを蹴散らしてやった。この、ハマったときの立ち回りが気持ちよくて、
「もっと早くからやっときゃよかった!!!><」
と、思わず後悔しちまったよ。
そんな異変の石壊しで密かに活躍してくれたのが……なんと↓こちらのご婦人!!
『原神』を始めたばかりのころ、数回使っただけで存在すら忘れてしまっていた炎の弓使い、アンバーだ!!
彼女の炎の弓があれば、クレーの爆弾では届かないところから異変の石を攻撃することができて、じつにじつにありがたかった。レベル13で成長が止まっていたことを申し訳なく思うほどに、ね^^;
そんな、意外なキャラの活躍もあって、エネルギー原盤・序論は順調に進み……!
以下、次回!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。