【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第422回 “ほしのかけら”のDIY指南! 銀河の部屋を作りたくて(1)

たまにはロマンチックな話を

 ルナステラ島に春の流星群がやってきて、島いちばんの高台でフーコとともにたくさんの祈りを捧げた……と前回の記事で書いた。

 数えてみたら意外や、流星群は月イチくらいには発生しているのでそれほどありがたみのあるイベントではないけど(身も蓋もないがw)、考えようによっては1回逃すと2ヵ月に一度になるし、3回連続で見逃したら……じつに4ヵ月に1回しか出会えない超レアイベントに昇格するので(論理的だな)、やっぱりここは、

 「ありがたやありがたや!!><」

 と地面にアタマをこすりつけながら流れ星に祈らなければいけないのである。

 で。

 現実世界の流れ星で、

 「祈ったら、願いが叶ったよ!!!」

 なんて話は俺の49年の人生で一度たりとも聞いたことはないんだけど、こと『あつ森』の流れ星に関しては、祈った分だけキッチリと“お礼”をしてくれるので律儀なことこの上ない。

 そのお礼とはもちろん、

 “ほしのかけら”に代表されるDIY用の貴重な素材であります!

星のレシピとは?

 『あつ森』プレイヤーには釈迦に説法な話だが、一応説明すると、ほしのかけらを使うレシピは、流星群とともに現れる天体観測者、フーコからもらい受ける。

 午前二時にフミキリに望遠鏡を担いでいかなくても流星群の日にはたいがいフーコはいるので、見つけたら必ず話し掛けてレシピをゲットしたい。

 ナゼなら……ほしのかけらを使って作るアイテムは、他の家具とは一線を画す気品とロマンがあふれた、素晴らしいモノばかりだからだ!!

 ちなみに、丸1年以上このゲームで遊んでいる俺でも、いまだほしのかけら系のレシピはコンプリートできていない。5月13日時点で俺が所有しているのは……!

 背景がグレーの15種と……。

 ステッキ系のアイテムがいくつか……。これ、地味にほしのかけらを使用するので、油断してはならない。

 素材をロクに調べず、たいして使わないステッキ軍団をボタン連打で量産してほしのかけらが枯渇した……なんてことになると目も当てられないので、これらを作るときは十分注意しようww

 さて、まだまだ種類が少ないとはいえ、“ジェミニのスツール”とか“ヴァルゴのハープ”など、角満さんロマンチックでステキねウフフ的なレシピは持っているので、積極的に作っていきたいとも思った。

 しかしいまだ、これらのレシピはほとんど手付かずである。

 その理由は、前回の記事でもちょろっと書いたけど……!

 ほしのかけら以上に貴重な“きんこうせき”を、必ずや要求しやがるから!!!ww

 これ、ちょっと看過できないバブリーなレシピだよ……。

 しかも、この黄道十二星座(つまり黄金聖闘士の星座)の名前を冠したアイテムたちは、ほしのかけらときんこうせきのほかにも、たとえば上の“タウラスのバスタブ”だと“おうしざのかけら”という、おそらく『あつ森』でもっとも手に入りにくい超特殊な素材がないと作ることができないのである!!!

 この、

 “SR(ほしのかけら)+SSR(きんこうせき)+SSSR(星座のかけら)”

 という組み合わせ、一級米の上に礼文島産のバフンウニと大間のマグロの大トロ、さらに松坂牛のシャトーブリアンをどっさり乗せたドンブリくらい価値があるだろ。よっぽどの上級国民でもないと、とてもじゃないけど手が出せねぇ……(((( ;゚Д゚)))

 とはいえ俺も、もういい歳である。

 ここらで気風よく、ほしのかけらレシピのひとつやふたつはババンと作ってみせないと、会社の部下や同僚たちが付いてきてくれないのではなかろうか!! それどころか、

 「大塚さんて、エラソーなことを言いながらも……意外とみみっちくてスケールが小さいよね^^;」

 なんて、陰口まで叩かれる可能性も!!!>< チクショウ!! 誰だそんなことを言ってんのは!!!><

 そしてついに、俺は重い腰を上げた。

 さすがにすべての星のレシピを……というわけにはいかないけど(ケチかよ)、目ぼしいものをいくつか制作して、自宅の一室を“銀河の部屋”にしてみようではありませんか!!!w

 というわけで、『あつ森』開始以来初めて、超バブリーなDIYに挑もうと思います。

 続く。

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年5月15日の様子は↓こちらです。

 そうだそうだw 念願の落とし穴のレシピを手に入れて、さっそく作って自分で落ちたのがこの日だったんだww

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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