甘雨ちゃん育成は続いている
4月28日に実施される大型アップデート“Ver.1.5“塵歌を纏いし扉””へ向けた、心機一転のキャラ育成が続いている。
このVer.1.5を機に、俺はマジメな冒険者となるのだ……!
その前に誠意を見せるために、いっちょ前のキャラクターを4、5匹は作っておかないといけないのである……!!
というわけで先日から、我が軍ナンバーワンの期待の星、氷元素の★5娘、甘雨ちゃんを育てている。
当然、サボっていたツケが回ってきているので、強くするための必要素材を集めるだけで苦労しまくりなんだけど、逆にコレが、
「俺……いま、めちゃくちゃゲームで遊んでいるなwww」
という感覚を強くしてくれるので、わりと……イヤじゃないかも^^; こういった地味にコツコツとキャラを育てる行為って、40数年前に産声を上げた日本の家庭用ゲーム界で連綿と受け継がれる伝統芸能みたいなものなので(大袈裟だな)、日本人は……みんな好きなんだよ(断言)。
てなわけで今日もチクチクと、甘雨ちゃん用の素材を求めてテイワット大陸をウロチョロしているのである。
上限突破!
でもその前に、改めて甘雨ちゃんのステータスを見てみたところ、攻撃力を底上げしてくれる肝心な要素にまったく手を入れていないことがわかってしまった。
それが↓こちら(((( ;゚Д゚)))
やっべ……(((( ;゚Д゚)))
天賦を育てるの、完全に忘れてた……((゚Д゚;))
じつは甘雨、攻略サイトでもイチオシされるくらい強キャラのはずなんだけど、ウチの子に限ってはそれほど突出して強い感じがしなかったのだ。なので、
「ウチの甘雨……そんなに火力が出ないんですけど……。もしかしてこの子、甘雨ちゃんじゃなくて辛雨ちゃんとかいうニセモノなのでは……?」
そんなことまで考えてしまっていたのである。でもどうやら、こういう見逃しも大きく響いて、甘雨は本来の強さの片りんすら見せられていなかったようなのだ。
この天賦を強くするには、キャラクターのレベルを上限突破させる必要がある。
甘雨の上限突破用素材を持っているのは、先日来、尻を追いかけ回している……!
急凍樹だよねーーーー!!!www 今日もよろしくお願いしますね!!!www
「やっほーーーー!!www また来たよーーー!!www」
バッサバッサと飛来するクレーの姿を仰ぎ見て、急凍樹は心底ゲッソリした顔で吐き捨てたことだろう。
「またオマエらか……((゚Д゚;))」
とね。
ええ、またわしらですwww 本日も頼んますわwww
我が角満アーミーズによる急凍樹討伐方法は、前回の記事で書いた通りだ。
メインの火力はクレーが担い、ときたま香菱も出してその補助をさせる。
怒り狂った急凍樹が激しく抵抗してきたら、もっとも体力のある刻晴を出して逃げたり、避けたり、回復したり。
そのくり返しがハマれば……!
ボボボボボボンッ!!
おもしろいように、急凍樹のHPを削ることができる。以前、刻晴とクレーだけはがんばって(そこそこ)育てておいた成果が、ここにきて発揮されているということか。
そして、まもなく……!
頼みのクレーが天に召されているので(苦笑)、刻晴の力技で押し切って……!
急凍樹、5分ほどで撃破!!! さあ、お楽しみの抽選タイムだ!!
くり返しになるが、俺がここで欲しいのは甘雨の上限突破用素材である極寒のコアと、やはり甘雨に付けさせたい聖遺物“大地を流浪する楽団”である。
ドキドキしながら、ドロップアイテムを見ると……!
くーーーーーーーッ!!! 残念!!!ww 今回も、大地を流浪する楽団はひとつも落ちず!!!><
それでも、これで極寒のコアは必要数そろったぞ。
足りないものは、錬金で調達して……。
これで……!
よし!!! すべて集まった!!!w
そして、ようやく……!!
甘雨ちゃん、3回目の上限突破達成~~~!!!
よっしゃよっしゃ! これでかなり、強さの底上げが成されたぞ。
とはいえ、これでもまだ道半ばなのだ。
俺が欲しい天賦“天地安泰”を開放するには、甘雨をもう1段階上限突破させる必要があるのである。
そのために、集めなければならない素材は……!
うげええええ……((゚Д゚;)) 極寒のコア、また8個も集めるのかよぉぉぉぉおおお!!!www
仕方ない、今日もまたいくか……。
「急凍樹さーーーん! 本日もよろしくねーーー!!www」
急凍樹、再び飛来した俺たちを見てゲッソリするんだろうな。
「またオマエらか……」
ってねw
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。