どうなってんだ?
4月16日までの期間限定イベント“純水の願い”をマジメにこなす日々が続いている。
上の記事に詳しいけど、このイベントでは限定キャラの水の精霊“エンドラー”を装備し、純水精霊・ローデシアの眷属(なのかな)である水の生き物を特殊な泡で捕まえる……という作業をこなす必要がある(これを“エンドラーの学習”という)。
探索エリアは、イベント期間中に1日1ヵ所ずつ解放されていき、最終的には5ヵ所に発展。足繁くそこに通って水の生き物を捕まえまくることでつぎの段階に進むことができる……という作りになっているのである。
というわけで、この日はすべての探索エリアが解放されたので、まとめてやってしまうことにする。
“其の二”の探索エリアは……なるほど、璃月の“地中の塩”のあたりだな。
現地に飛ぶとさっそく、水辺のアチコチに水のカタマリみたいな生き物がいたので、片っ端からエンドラーのバブルで捕まえていった。
水の生き物には、ツル、アヒル、イノシシ、カエル、リスの5種類がいるんだけど、どれも生前(?)の名残か、その生き物らしいトリッキーな動きをするので簡単に捕まえることはできない。
比較的楽なのは、イノシシ、カエルという陸が拠点の生き物。近くまで行ってエンドラーのスキルを使うだけで、ボワンと泡に包まれてくれる。
厄介なのが、アヒルだ。
前回も書いたけどコイツ、水面をすいすい泳いで遠くに逃げてしまうので、非常に泡を当てづらいのである。
……まあいまにして思えば、氷元素のキャラでアヒルを凍らせ、そのあいだに近くまで行って泡を放って捕獲……という段取りでよかったんだけど、コレをやっているときはそこまで頭が回らなかった(苦笑)。よって、
「うおい!!! アヒルぅ!!!(怒) こっち来いっつーの!!! 時間ばっか掛かっちまうじゃねえかよ!!!」
と、ひたすら怒号を浴びせながらアヒルの尻を追いかけ回しておりましたわ……w
それでも、がんばって其の二をクリアー。
ささやかな報酬もしっかりとゲットする。
うんうん、いいねいいね。じゃんじゃんやろう。
其の三の探索エリアは、広いテイワット大陸の中でも指折りの景勝地、俺も大好きな瑶光の浜だ。
飛んで近くまで行ってみると……!
お!! いるいるwww あちこちに水の生き物が!!
……でもあとで気づいたんだけど、このとき眼下に見ていたのは大半がふつうの氷スライムで、目当ての生き物はあんまいなかったんだけど(苦笑)。
それでも、チクチクと捕獲をくり返して達成度を上げていく。ときには、
風の障壁に守られているイノシシもいたけど、そこは慣れたもの。
高台から飛んで障壁の中に入り、このイノシシも捕まえた。さあこれで、
其の三もクリアーだ!!!
やっていることは至極単純なイベントなんだけど、
“泡で生き物を捕まえる”
という行為がじつに牧歌的で、血で血を洗う戦闘が多いこのゲームにおいて久しぶりに平和な気分にさせてもらった気がするわw これまでに遊んできた期間限定イベントの中で、俺、この純水の願いがいちばん性に合ってるかもしれないw
けっきょく、楽しいピクニック気分のイベントは順調に進行し、あっさりと、
其の五の探索エリアも終了!!
となると……やっぱり!!!
“ローデシアの怒り”って……!!! イカった純粋精霊と戦うことになるんじゃーーーーーん!!!><
ハイ、やっぱりきましたー!!! 絶対、そうなると思ったんだよなーーーー!!!><
でも俺、ホントに純粋精霊苦手なんだよ……。
絶対にドタバタの戦闘になるし、このトシだと途中からそれについていけなくなって、最終的には、
「もう、純粋精霊は、卒業……」
と、いじけまくって電源をオフにすることになるんだよ……!
でも。
事はそう簡単には進まなかった。
あきらめて、
「やりゃいいんでしょ、やりゃあよお」
やさぐれて対決を選ぼうと思ったところ……。
「え???」
さらさらと流れよをクリアーしてないって……どゆこと??
頭の上から大量のクエスチョンマークを出したまま、次回に続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。