舞台をノーマルSwitchに!
いきなり角満島開拓日誌とは関係ないことを書いてしまうのだが、3月26日に待望のNintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』が発売となった。
ご存知の方も多いと思うが、この『モンハン』シリーズは“大塚角満のライフワーク”と呼んでしまって間違いないもので、作品が発売され続ける限り、たとえこの身が朽ち果てようともプレイして、記事を書きまくっていこうと思っている。
その一環として、こちらでもさっそくコラムを1本書かせてもらった。
でだ。
俺はここ1年以上、メインで使うNintendo Switchを“お手軽カンタン”が最大のウリであるNintendo Switch Liteにしていた。それは、通勤やちょっとしたお出掛けのときもつねにカバンに入れておかなければならない商売道具でもあるので、
「ちょっとでも軽くて小さいほうがいいな」
と思ったことが大きい。
テレビに出力できないとか、画像のクオリティーがノーマルのほうが圧倒的に上だ……なんていう「むむむ」なポイントもあったけど、それを勘案しても肌身離さず持っていなければならない俺のような人間には、
「やっぱり、Liteだよねえ^^」
ってことで、『あつ森』もこちらのマシンで遊んでいたのです。
当日記の連載1回目でも、そのことに触れている。
左のLiteが俺の、右のノーマルがたっちー先生のSwitchだ。この段階ですでに、
「あ……。ノーマルのほうが鮮やかでキレイだな……」
と思ったんだけど、ひとりで黙々と遊んでいるうちにそんなことも頭から抜け、この黄色いLiteを生涯の相棒として使い続けてきたのである。
そして、『あつ森』を遊び続けて1年が経ったタイミングで、冒頭で触れた『モンスターハンターライズ』が発売となった。
途端に、俺はつぎのように考える。
「Nintendo Switch用タイトルの中でも、随一と言っていいほど美しいグラフィックのゲームや……!」
「大迫力の狩猟シーンは、ときに大型モニターにも出力して楽しんでみたいのう……!!><」
そう思ってしまったら、“モンハンライズ用Switch”はやはり……ノーマル1択ってことになる。仕事柄、俺はどちらも所有しているので、ひさしぶりにノーマルSwitchにご登場願おうか……!!!
てなわけで、約1年ぶりにノーマルSwitchの電源をオン!! ……してもうんともすんとも言わなかったので、まずは充電からだったけどさ(苦笑)。
そして数時間後、無事に『モンハンライズ』はノーマルSwitchにダウンロードされたのであります。
丸ごと引っ越しのやり方は!
さて、ようやくここからが本題www
この段階では、長く遊び続けるであろう『モンハンライズ』と『あつ森』が別々のNintendo Switchに格納されてしまっている。
プレイする上では、本体を持ち変えるだけでいいので都合がいい面もあるんだけど……じつは、そうそう簡単にコトは運ばないのだ。
Nintendo Switchはセキュリティーの観点から、“ふだん使うメインのマシン”をニンテンドーeショップで決める必要がある。その理由を説明するとメチャクチャ長くなるので割愛するけど、そういうシステムになっているのだ。つまり、“メイン機”と“サブ機”を明確にしなければいけないのよ。
で、問題となるのがサブ機のほうで、こちらでゲームを遊ぶときはネットワークを通じてアカウントの認証をする必要があり、家や会社で遊ぶ分には問題ないけど、外で遊ぶときはフットワークが悪くなってしまうのである。
俺としては『モンハンライズ』も『あつ森』、あらゆる場所で同じくらいの頻度で遊んでいきたいと思っている。もっとぶっちゃけると、サブ機に入れておきたくないのだ!!w
……ってことで、長くなったけど核心を書きます!w
『モンハンライズ』はノーマルSwitchから動かせないので……『あつ森』のデータをこっちにお引越しだぁぁあああ!!!ww
……この前提を書くだけで疲れちまったよ(苦笑)。
あとはもう、
「無事、引っ越しできました^^」
ってことでお茶を濁そうかな^^;
と思ったんだけど、記事の編集と成形を担当しているたっちー先生から、
「キサマと同じように、島を丸ごと引っ越したいと考えている人も多いんだから、力尽きてないで説明しろや!!!」
と怒られたので、もうちょっと書くか……。
じつは『あつ森』の島のデータを丸ごと引っ越しするには、専用のアプリケーションをニンテンドーeショップからダウンロードしてこなければならない。このアプリが2020年11月19日に追加されたことにより、一気に利便性がアップしたのである。
そんな神アプリが↓こちらだ。
『『あつまれ どうぶつの森』島ごと引っ越しサービス』!! これを、引っ越し先、引っ越し元の両方のNintendo Switchにダウンロードする。
ま、あとは画面の導きに従って、両方のNintendo Switchで「オッケー」とか「やめる」を選択していくだけなんだけどw
流れは↓こんな感じでした。
引っ越し元のルナステラ島のセーブデータが発見された!!!w
もちろん、これしかないので「オッケー!」。続いて、
引っ越し先のSwitchが、引っ越し元のSwitchを探し始める。すると、まもなく……!
ルナステラ島のセーブデータを探し当てることに成功したので、このデータを素直に「受け入れる!」。……まあこのとき、画面に表示されている、
※この先へ進むと、もう戻れません。
という無機質な警告が怖かったけど、受け入れることにしました。
あとは、流れに身を任せるだけ。
そしてこのあと、もともとの“かどまん君”のデータで遊ぶかどうかの選択に移行。
一瞬、何のことかわからなかったんだけど、“既存住人で再開”を選ぶと……!
かどまん君が出てきたのでひと安心www ホッとしつつ、かどまん君を選ぶと……!
無事に、新たな地球(?)となるノーマルSwitchで……!!!
ルナステラ島の新たな歴史が始まったぁぁあああ!!!!ww 画面が超キレイで感動を禁じ得ねぇええええ!!!www
って、スクショだけ載せてもまったく伝わらないと思うので、“引っ越し記念”のショットをパチリw
さらにモチベーションを上げて、2年目の『あつ森』のスタートじゃ!!!
続く!!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo