順調!
『牧場物語』を始めてから今日で3日目となるが、俺的にはそこそこ順調に、牧場の開拓もオリーブタウンの人々との付き合いもこなせているんじゃないかと思っている。
↓ホラ、こんな感じで。
まだまだ区画整理ができていないけど、農地も広がってきたし……!
こちらも雑然と置かれているだけで、ゴミ屋敷の気配すら漂わせているが、アイテムを作り出す各種機械もいろいろと取り揃えて“多角的牧場経営”が始まったところだ。
そして、ご近所づきあいも……!!
むほッ!!!
むほほッッ!!!!
こんな感じで、誰とも分け隔てなく、平等なお付き合いをするよう心掛けている(女ばっかじゃねえか)。
とはいえ、このへんの人間模様に言及するのはもうちょっと先の話。
こちらの連載では、いまだ……!
ナゾの、怒れるニワトリへの対応が始まったばっかだった(苦笑)。
トリのエサはいずこ
そう、どうにか素材をかき集めてトリ小屋を復旧させたところまではよかったんだけど、ウロついていたニワトリを取っ捕まえ、
「さあさあ^^ これから毎日、おいしいタマゴをよろしくね^^」
と飼育を始めたんだが……!
ニワトリの“トリコ”ちゃん、何が不満なのか頭の上から不機嫌を表すフキダシを出したまま、「むー」っとした顔で黙っている。
「なんだなんだ」
と近づくと“なでる”というアクションが出たので、
「おーーー! よーしよーし!! グッドボーイ! いい子だいい子!!」
ムツゴロウさん化して愛でまくったのだが、あまり効果はないようであった。
「これは……いったいどうしたらいいんだろう??」
しばし考えたところ、小屋の奥にある餌箱がカラッポに見えるのが気になりだした。もしかしたら、トリコは……腹が減って怒っているのではなかろうか!!?w
人間も、空腹になったとたんに不機嫌になって、めちゃくちゃめんどくさくなるヤツがいる。
俺のことだけど。
でも、こういった人種はご飯さえちゃんと与えていればふだんはすごく朗らかなので(た、たぶんね)、対処方法も簡単なのである。
「なーんだ。そういうことか。よしよし、いますぐおいしいご飯を採ってきてあげるからね!!」
トリ小屋を飛び出すや、俺は付近に生えまくっている雑草に、
「エクスカリバーッッ!!!」
なんて厨二に叫びながら鎌の一太刀を浴びせていった。
この新鮮な草を餌箱にぶち込んでおけば、自然とトリコの機嫌も直っていくことだろう^^
し、しかし……。
スクショがなくて使いまわしで申し訳ないが、トレトレの草を餌箱に入れることがどうしてもできず、トリコは不機嫌全開のままなのであるよ!!w
そして、俺は確信した。
「もしかすると……餌箱は飾りで、俺が草を所有しているだけで“エサを与えたフラグが立つ”という斬新な仕組みなのかもしれないな」
と……w
そのままトリコを放置すること……3日ほど(スマン)。
所要があってオリーブタウンの雑貨屋に入り、売り物リストを眺めていたところで状況が一気に変わった。
見ると……なんとッ!!
……思いっきり、動物のエサになる飼い葉を売ってるじゃねえか!!!(愕然)
ひいいいいい!!!(((( ;゚Д゚))) マジでいままで気付かなかった……(((( ;゚Д゚))) じゃ、じゃあトリコはいたずらに餓えるだけで、俺のポケットの雑草を食べてはいなかったんだ……(((( ;゚Д゚)))
俺はそこで大量の飼い葉を買うと、トリ小屋に直行。
「トリコちゃん!!>< スマンかった!!>< さあ、新鮮な草だよ!!>< たんと食べてね!!!」
涙ながらにそう言って餌箱に飼い葉をブチ込んだ。
それでもしばらくは機嫌が直ってくれないようだったけど、
なんとか、タマゴは生んでくれるようになりました……。
もちろん、いまでは飼い葉も畑で生産して、自給自足するようにしている。
こうして徐々に、牧場の体裁が整ってきたのでありました。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』公式サイト:
https://www.bokumono.com/series/olive/
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』のものです。
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