【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第354回 島の模様替え、着々と

最近……『あつ森』にハマっています

 ジュンの移住を契機に始まったルナステラ島の模様替え計画だが……これが、思った以上に順調に進んでいて、やっている本人がいちばん驚いている。あービックリした。

 思うに、『あつ森』っていうゲームはその性質からして、購入から1ヵ月くらいは昼も夜もなく島に入り浸って、釣りをしたり虫を獲ったり、はたまたマイデザインなんかにも手を出しちゃって、

 「もう……なんて時間泥棒さんなんでしょッ!!! 『あつ森』をやり始めると、ほかのことに手をつけられなくなっちゃうわ!!

 ↑このような状態に陥る人が多いんじゃないかと思う。

 でも、そのゲーム性に慣れるにつれて自分なりのサイクルが生まれ、いつしか毎日の“ルーチンワーク”と化して、いたずらに時間を使うことも減っていくと思うのだよ。

 俺の感覚だと、発売日直後の2020年3月、4月に費やした時間を“10”とすれば、夏には“8”くらいに、秋には半分の“5”くらいになって、そのまま最近まで推移してきた……って感じ。いや、べつにゲームに飽きたとか嫌いになったなんてことは1ミクロンもなく、やるべきことをピンポイントでこなせさえすれば満足いく身体になった……という印象が強い。

 そう、鍛えに鍛え上げた結果余計な贅肉がいっさいなくなり、効率的な立ち回りができるようになった……ってところだろうか。

 でもこれ……いまになって思えばただ単に、

 「やりたいことはいろいろあるけど……面倒だから、気が向いたときでいいや^^;

 ってんで……サボタージュを決め込んでいただけなんだよなーーー!!!

 ということに、島の模様替えを始めて痛感しました。

 2月以降の俺のプレイ時間は、夏ごろの8……を上回り、確実に“9”に届いていると思う!!www

 焼け木杭には火……じゃないけど、レイアウトをいじり出したら楽しくて止まらなくなり、いまや1日でもっとも時間を割いているゲームになっちまったよ『あつ森』が!!www まもなく遊び始めてから1年になるっつーのに、どうなってんだこのゲームのフトコロ深さは!!w

どうぶつは庭を意識するのか?

 というわけで、各住民たちの家にささやかな庭を作ってあげるている……という作業の続きに入ろう。

 ここまで、ジュン、ちゃちゃまる、ヒノコ、メープル、1ごう……と来たので、つぎは……場所的に半島の先っぽにあり、まわりに邪魔なものがほとんどなくて手を付けやすかったアポロの家にしてみた。

 まずは、庭とする土地を島クリエイターで整地していく。

 ……って、これもう、柵を付けているところのスクショだ^^;

 前回も書いたけど、島クリエイターで作業を始めるとどうしても夢中になって、ついついスクショを撮るのを忘れてしまうんだよねーーー!! なので写真的には、

 「ハイ! こちらに出来上がったものが!!」

 という、料理番組のワープ作戦みたいになっているけど、実作業的には、

・庭の広さを決める
・床にする素材を決めて、整地する
・柵を設ける
・家具や遊具を置いてそれっぽくする
・その際、引っ掛かって通行不可にならないよう、家具間の隙間に十分留意する

 ↑これくらい気を遣って作業をしているんですよマジで!!w 決して、

 「島クリエイターで床材切り替えるのメンドーだから、どの家も同じでええわwww

 なんていう、テキトー極まる手抜きはしてませんから!!w

 いい感じで“角満、デキる人”ということを主張できたので(どこが)先に進む。

 庭にあたる部分にはやはり、きっちりと柵を設置して“所有感”を出してあげたいところ。ちょっと狭くなっちゃうかもしれないけど、

 うん、このひと手間は重要だな。

 そして、そこに住むどうぶつの雰囲気に合うと思われる家具を設置すると……!

 できた!! アポロの庭付き一戸建て住宅!! ハロウィンのアーチが、コワモテのアポロにピッタリだろ!!w

 さあさあ、勢いに乗ってつぎはももこだ。

 じつはももこの住宅は、

 島の西側に行くときの関所のような場所にあり、さらに隣にキャンプサイトを作ってしまったので、

 「ちょっと、いじりにくいところだなぁ……」

 と感じてはいた。庭を作ってあげようと思ったら、西側に伸ばした舗装道路を削らないといけないし……。

 でも。

 「この際だから……大胆に、がんがん削っちまえばいいわ!!www

 ナゾの強気に背中を押され、舗装道路は完全無視w ももこの家の庭を最優先としてレイアウトを組み直した。

 ↓こんな感じでw

 正面から見ると……うん、そこそこ広めな庭を確保できたぞ!

 そしてまたもや、

 「こちらに、できあがったものが!!!」

 状態になってしまうのだが(苦笑)、柵やアイテムを設置したももこ家の庭がこちらとなる!

 意外とシックだけど、クマのぬいぐるみがかわいらしさを演出してくれているので、まあいいだろう!

 見るとさっそく、家主のももこが興味深そうに真新しい庭を眺めていた。

 「お!!w これはもしや、“かどピー、庭を作ってくれたの!? サイコー!!”なんて感激してくれるのかも!?w」

 そんな期待を込めて話し掛けてみたところ……。

 ……って、オーロラじゃなくて庭見ろよ庭をッ!!!(怒)

 くそ……w せっかくがんばって作ったのに、やっぱりどうぶつたちは“自分の庭”なんて認識してくれないのかなぁ……。
 
 いささか残念に思いながら数日が経過したある日、なんとはなしにももこの家の近くを通りかかると……!

 「あ……!」

 ももこ、ちゃんと椅子に座ってくつろいでくれている……!!

 やっぱりキチンと、所有感を覚えてくれているんだ!!w やったやった! これなら作った意味があったってもんだ!

 さらに、別の日に通りかかったときは……!

 自分の家の庭を、キレイに掃除するももこ^^

 この光景を目の当たりにしたことにより、島の模様替えはさらに進んでいくことになるのでありました!

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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