海灯祭は……まだだった^^;
この原稿を書いているのは2月8日午後3時なので、Ver.1.3の最大級のイベント“海灯祭”はまだ行われていない(2月10日~2月28日なのでね)。
でも……ふと見たどこぞのサイトで“2月3日~”なんて表記されているのを見てしまって、
「やっべ!!! また乗り遅れてる!!?」
とビックリ仰天し、さっきまで、
「え、俺、始まってないけど……フラグが立ってないのかな!? アレ、でも、そんなはずは……!!?」
テイワット中をウロつき回って、海灯祭のフラグ探し(?)をしちまったよ(苦笑)。
でも、「おっかしいなぁ……」と首をひねりながら公式サイトで確認したところ、海灯祭の実施期間は、
●2021/02/10 11:00~2021/02/28 04:59
と判明したので、ホッと胸を撫でおろして……再び戦場カメラマンに変身することにしたのでしたw
人間、ダメなのかよ!
とはいえこっちも、もたもたしていられないんだった。
カメラマンになって対象物をパパラッチするイベント“五彩招福”は、開催期限が2月10日4時59分までなのだ。その間に、指定されたブツを写真に収めて禿同……じゃなかった季同さんに提出して豪華景品と交換してもらわないといけないのであるよ。
そして、前回こそ“採集物”と“生物”を間違えて散々な目に遭ったが、あの失敗もすでに、俺の中で“いい経験”としてしっかりと糧になっている。今度はキチンと説明を読んで、バッチリとフレームに収めてくれようではないですか!!
さてさて、この日のテーマは……。
お!!! 来ましたよ!! “「赤色」がある生物”がッ!!!
これこれ。コレを求めていたんだよ俺は。
前回はここで勘違いが発生し、リンゴとかニンジンとか絶雲の唐辛子とかを撮らなきゃいけなかったのに爆炎樹を追い回してしまい、一向に下りないシャッターを見て絶望していたんだよなぁ……(苦笑)。
でも、今回は大丈夫。
さっそく俺は問題の爆炎樹の元に飛び、素早くカメラを取り出してパシャリと1枚、写真に収めてやった。
ソ~~~……。
パシャリ!
よし!! 群青の写真を手に入れたぞ!!w
ていうか、この真っ赤に燃え盛る大木を撮影して、色が青しか出ないってどうなっとんねん。
いまから20年くらい前、1000円くらいで買えるトイカメラが流行ったことがあるんだけど、夏休みの工作で作ったようなソレでも、もっとまともに撮影できたぞ……w
でも、これで要領はバッチリだ。
あとは……“赤っぽい”と判断できる生き物を捜して、バシャバシャと撮影すりゃいいんだよな!!
まずは……お!!w これ、見ようによっては赤っぽく見えなくもないかも!!!
イノ~~~ん……w
しかし、いくら待ってもシャッターは下りず、ふだんはまず見られない落ち着いた状態のイノシシを眺めて終わってしまった(苦笑)。
どうやら、世間(運営か)が考える赤色と、俺が拡大解釈する赤色とのあいだには溝があるみたいだぞ……。
「ならば!!!」
と、俺が狙いを定めたのは↓コレ。
ヒルチャールのおっさん……ではなく、そこから飛び出している真っ赤なHPバー!!!w これはどう転んでも、赤にしか見えねぇぇええええ!!!www
……ハイ、ダメでした(泣ける)。
「じゃ、じゃあ!!! コレなら文句ねえだろ!!!」
俺が向かったのは↓ここw
モンドの料理屋“鹿狩り”のサラの瞳は……紛れもない深紅!!!w これほど“「赤色」がある生物”の条件を満たしている物体はほかにないだろッ!!!
ところが……。
シャッター、またしても下りず……(((( ;゚Д゚)))
それでもあきらめきれず、赤い服を身に付けている人を見るたびにカメラを向けてみたんだけど、
まったくダメ……w
どうやら人間は生物としてカウントされていないようだ。
けっきょく、
「んだよ……。人間だっていいじゃんよ……」
なんてブツブツと言いながら炎スライムを追い回し、なんとか写真をゲット。
海灯祭が始まるギリギリまで、写真撮影に精を出そうと思います!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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