最終決戦だ!
無慈悲にも年が明け、日付は2021年1月1日となってしまった。
しかし、俺は必勝を誓った第32番目のミッション“文化財も守るぞ、EDF!”をけっきょくクリアーできず、”2020年の宿題”を翌年に持ち込むという醜態をさらす。それが、前回書いた記事である。
それでも……!
どんなにみっともない敗北をくり返しても、ほんのわずか……細いネコの毛くらいの微かな手応えを、俺は2020年最後の出撃から持ち帰っていた。
そう……!!
↓この“サイブレード3戦士作戦”だったら、この厄介なミッションを絶対にクリアーできるのだ!!!
そしてついに、ニューイヤー駅伝を見ながらの“最終決戦”が幕を開けたのである!
戦いの終わり
作戦は、前回のものとまったくいっしょだ。
上空撮影用のウイングダイバー4αを除く3名がサイブレード使いで、彼らをクルクルとブラザーチェンジしながら、ひたすら遠距離の広範囲攻撃をぶっ放し続ける。
気を付けなければいけないのが、爆風に自分が巻き込まれて一撃死してしまうことと、
↑これは以前撮影したスクショだけど、守らなければならない文化財に取り付いたアリんこどもを処理するときの立ち回りだ。というのも、こちらの攻撃が当たっても文化財の耐久度は減ってしまうので、建物に張り付いたアリは極力、ピンポイント攻撃ができるウイングダイバー4αのレーザーランスに任せることにした。
この2点に注意しながら……とにかく、やってくる敵は片っ端からなぎ倒してくれようぞ!!
そして--。
長かった文化財攻防戦は、ついに終局を迎える。
サイブレードの遠距離&広範囲攻撃により、飛来する大量の飛行兵器は程なく壊滅状態に。それでも敵は攻撃の手を緩めず、巨大兵器を派遣して文化財の破壊を行おうとしてきたが、
ここでも、サイブレードの遠距離攻撃が活きた!! しかも、ロックオンさえできればかなり優秀な誘導機能で確実に敵に被弾してくれるので、アタフタと狙いを定める必要もない。
やっぱり、この武器を持って来て正解だった……!!
3人もサイブレードに染める必要があったのかどうかはわからんが(たぶん、ひとりでもイケるw)、この作戦を採用したことは間違いではなかったのだ!!w
しかし、敵もさるもの……!
上のスクショを見るとわかる通り、建物の耐久度も残り1ミリくらいまで追いつめられている(苦笑)。
ぶっちゃけ、余裕はまったくなかった。
「あと1発でも敵の攻撃が入ったら……またイチからやり直しや(((( ;゚Д゚)))」
ここまでの窮地に陥っていたのは確かであります^^;
それでも……!!
これが新年のお年玉か神の御加護か、右上のレーダーから赤い反応が消えたそのとき……!!
ビッグベンは……まだそこに建っているぅぅぅうおおおお!!!!
ってことは……!!
ついについに、そのときがッ!!!
1月1日11時23分、さいたま市の片隅に、アラフィフ戦士の咆哮が轟いた!
「よっしゃあああああ!!!!>< ミッションコンプリートしたぁぁああああ!!!!><」
この文化財保護に乗り出してから……じつに6日!!!w
年末年始の趣ある時間をすべてこれに注ぎ込んで、ようやく、ホントにようやくミッションをクリアーすることができたよぉぉおおお!!!www
ちなみに、偉業達成にもっとも貢献してくれた2021年最初のMVPは、
やはりサイブレードのオーナー、ファラオシスターさんでした!w
あなたが軍に加わってくれて……ホントによかったよぉぉおお!!ww
引っ掛かっていた小骨が取れた角満アーミーズは、さらに進軍する!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』公式サイト:
https://www.d3p.co.jp/edfwb/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍』のものです。
© 2020 Nintendo
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