ここまでのダイジェスト
前回から新エリア“ドラゴンスパイン”のことに言及し始めた……ように見せかけて、いまだ核心には迫っていない“角満の『原神』大紀行”。
もちろん、リアルタイムではすでに氷の魔境に足を踏み入れ、凍えたり、震えたり、カッチンコッチンに凍り付いたりしているわけだが(寒いだけかよ)、いきなりそのへんのことを詳しく書いてしまうのもどうかと思うのよ。
というのも、俺はこの日記では、冒険ランク35突破ミッションをクリアーした報告をしたばかりなのだ。
それはすでに1ヵ月以上前の出来事で、ここからいきなりドラゴンスパインのことを書き始めてしまうと丸々40日分くらいのネタがもったいな……じゃなかった、読者の皆さんに対して不誠実だと思うのよ。
なので今回はドラゴンスパインに言及する前の“露払い”として、冒険ランク35以降に俺がなにをしていたのかをダイジェストで報告したいと思う。
敵もエリアも……
……と、大層な前フリをしてみたけど、じつはそれほど立派なことをしてきたわけではないのだ(身も蓋もないけど)。
この1ヵ月のメインとなっていたのは“帰らぬ熄星(そくせい)”や“飛行挑戦”、“グルメは冷めないうちに”といったイベントたちで、メインストーリーやサブストーリーを進めなくても遊ぶ要素は十二分に用意されていた。なのでそれらを追い掛けるだけで手一杯になっていた印象が強いのである。
魅力的なキャラクターたちとも、たくさん出会ったしな。
↓この“モナ”を始めとして、
今後のストーリーのカギを握っているであろうと思われるファデュイの執行官、“十一人のファトゥス第六位”というじつに魅力的な厨二名を持つ“スカラマシュ”に、
我が角満アーミーズのメインアタッカー・刻晴ちゃんもストーリーで絡んできてくれた。
そういう意味では、物語に紐づくキャラクターが増えてきたことも相まって、世界観的な広がりをとくに強く感じた1ヵ月間だった……と言うことができるかもしれない。『原神』は今後も長く続くコンテンツだと思うので、こうした風呂敷の広げかたは「ナイスだね!!」と感じたわ。
また“敵”という点においては……世界ランクが上がって来てしまったので(悪いことみたいだけどw)、そこらでウロつく通りすがりのザコたちも、一気にレベルが上がったように思う。
おなじみのヒルチャールのおっさんたちや盗賊、アビスの魔術師たちがとんでもなく強くなってしまったことはもちろん、↓こんな連中までフラリと現れるようになってしまった。
わかりやすい止め絵が撮れなかったので激しいバトル中のスクショになってしまうけど、刻晴が必死に対抗している相手は↓こいつらである。
“ファデュイ先遣隊・重衛士・氷銃”というらしい。説明によると、
“氷元素を放出する鉄銃で戦うファデュイの兵士。あるタイプの元素増幅状態に入ることが可能。この状態の弱点はおそらく氷元素に反応できるある元素かもしれない……”
とのことで、読んでもさっぱり意味がわからないのだが……“強敵である”ってことだけは間違いない。
しかも、初めて出会った場所は遺跡の高台のような場所で、苦労して敵の体力を残り1ミリくらいにし、
「よし!!!>< あ、あと一撃で倒すことができるぞ!!!><」
ってときに限ってコイツが下に落下して消え、ヒドい展開に発展したことがある。
落下したまま消失してくれればまだよかったのだが、
「アレ!!? あのデブ、どこ行った!?」
と困惑しているさなかにナゼか高台にワープして現れ、しかも体力満タンの新品になっていて、
「は、はあ!!? またイチからやんの!!!??」
というループを……3回くらいやらされた(苦笑)。そういう仕様なのかバグなのかわからんけど、以来このデブファデュイを見かけても一切近寄らなくなりました。
またフィールドでは、
↑こんな、ナゾの柱が林立している場所で遺跡を発見したり、
↑こんな、ナゾの水面が広がる場所で遺跡を発見したり^^;
ワールドマップはすべて解放しているし、自分では隅々までチェックしていると思っていたんだけど、まだまだテイワット大陸には隠されていることが多そうだ(俺の目が節穴なだけかもしれんがw)。新エリアのドラゴンスパインを探検する前に、もう一度しっかりと、既存のエリアを見て回らないといけないかもしれないなあ。
ちなみに、ガチャもしつこく回しているんだけど、この1ヵ月の最大の成果は、
ひゅんwww
べべん!!www
この、★4の大剣1本だけwwww けっこう回しているのに、鐘離を引いて以来、目ぼしいものは何ひとつ出てねえよwww
……と、かなり駆け足になったが、これが冒険ランク35になって以降の俺の歩みである。
現在、冒険ランクは41。
ザコすら強くなってしまった大陸を歩くにはちょっと心許ないので、ドラゴンスパインを攻略しつつ、メンバーの強化も進めていかないといけないな……と思っているのでした。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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