喪失感を感じて
2020年12月16日、8ヵ月ものあいだ“ルナステラ島の元気印”として活躍してくれた古参メンバー、ハムスターのアップルが旅立っていった。
開島直後からの住人の引っ越しということで、それを告げるしずえの表情もどこか寂しげなものだった。
……って、もっと悲しそうな顔しろや!www いつもとまったく変わらねーじゃねえか(苦笑)。なんか投げやりだしw
でも、しずえの言う通りこの日がアップルと話せる最後だったので、家を出るや真っ先にアップルの部屋を訪問したよ。
すると……島でも指折りの元気娘は、神妙な顔でこんなことを言ったのだ。
ああ…………。
なんてことを……><
じつは、前回の記事の最後に載せたアップルとの思い出の写真を見て、
記事成型を担当しているたっちー先生からつぎのようなメッセージが飛んできたのである。
「アップルと花火を見上げてるスクショ……切なすぎてアカン!!>< めちゃくちゃいい写真だけど、だからこそ涙がちょちょ切れる……!!><」
俺だけでなく、直接関わっていなかった人にも“アップルロス”が発生してしまったようだ^^;
そして、喪失感を感じている者は↓こんなところにも……。
アップルが引っ越しすることにショックを受けて、浜辺で倒れてしまったカモメ……って、ただの海賊ジョニーだったわw オマエさん、雪が積もってるってのに海辺で寝ているとか……風邪ひくぞ!! いっそそのまま、アップルが引っ越した空き家に住みついてくれや!!(←ジョニー好きの大塚角満w)
ひさしぶりの離島ツアー
とはいえ、いつまでも感傷に浸っているわけにはいかないのだ。翌日にはさっそく、
旧アップル亭跡は更地にされてしまったので(こういうときは仕事が早いたぬきち)、日付が変わる前には離島から誰かをスカウトしてこなければいけないのである!
よーーーーし! ひっさびさの離島ツアーだ。
このとき、マイルは60000近くまで溜まっていたので、そこそこ強気の勝負ができるぞ。
では、空港のモーリーにツアーをお願いしよう。もうこの行動自体がいつ以来かわからんわ。
おーーーい! モーリーーーー!!
見ると……。
な、なんか……目の下のクマといい、寝不足なのか二重になっちまったまぶたといい、モーリー、ちょっと疲れすぎなんじゃね……?w そう思って見ると、クチバシなんてドドメ色だし、顔も……やば(((( ;゚д゚))) 絶対に肝臓悪くしている顔色やん(((( ;゚д゚)))
期せずして、ヘロヘロに疲れ果てたモーリーを心配しつつ、ロドリー機長の操縦で1回目の離島へ。
ロドリー機長の顔色も、肝臓にダメージを喰らっているものと見受けられる。大丈夫か、この航空会社は……。
そんな、1回目の抽選。
現れたのは……!
一瞬、「おッ!!!」と思った。なぜなら、シルエットが完全に、俺の好きな子熊タイプのソレだったから。
「これはもしや、1発ツモか!!?w」
そんな期待を抱きながら、振り向いた子熊に話し掛けると……!
うお!!www 極めつけの悪人顔クマwwww これは……さすがにナシかな!!!w
さあ、じゃんじゃんいこう。
こちとら最初から、5回や10回で終わるとは思ってないのだ。
2回目。
やってきたのは……!!
おおおおおお!!w カモミかーーー!!!w
カモミっておそらく、カモ系どうぶつの最高峰と言ってもいいかわいさだよなーーー!! もしも会ったのが2回目のツアー時ではなく、20回くらいハズレを引いたあとだったら、
「もう、カモミで決定!!!」
と即断していたと思う。
でも……まだ2回しかやっていないのだ><
マイルにもチケットにも余裕がある中、ここで決着を付けちゃうのは……やっぱりナシかなぁぁぁあああ!!! しかし順番どうこうの話を書いていると、どうしても先日のM-1グランプリのことが思い出されちまうなぁぁああああ!!w
ハイ、つぎつぎ。
3回目の抽選だ。
そこにいたのは……なんとッ!!!w
「あ、アレ??」
俺は、強烈な既視感に襲われた。
あそこにいるのって……ツバメだよな。あいつとは、最近も話したような気が……。
だが、近寄って話し掛けると、
まるで初対面かのような口ぶりで返事をしてくる。
「おっかしいなぁ……」
と思いながら、最近のバックナンバーを追ってみたらだな……!
……オメー、思いっきりウチのキャンプサイトに来たばっかじゃねえか!!!w そこで会ってから、1週間しか経ってねえぞ!!!www 神宮球場に帰れよ!!w
こうして、またもや不安と焦りと絶望しかない、年の瀬の離島ツアーが始まったのでした^^;
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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