トッププレイヤー イカすガチ対談マッチ!!
【あとばる×やまみっちー 第1回】
『第3回スプラトゥーン甲子園』優勝チームGGBOYZから、やまみっちーさんが対談初登場!
先月行われた『第4回スプラトゥーン甲子園関東地区DAY2』でも見事に優勝し、王者の貫禄を見せたGGBOYZ。その“特攻隊長”である、やまみっちーさんの考える勝つためのヒケツとは?
お馴染み、あとばるさんとの熱い対談をお届けするぞ!
あとばる
驚異的なエイム力を持つカリスマプレイヤー。「第2回スプラトゥーン甲子園」では、不利な状況から相手を次々と倒す神がかり的なプレーを連発し、優勝に大きく貢献。H3リールガンの名手としても知られ、彼の影響でH3リールガンを使い始めたプレイヤーも多いとか。おもな実績は「第2回スプラトゥーン甲子園」優勝、「第3回スプラトゥ-ン甲子園オンライン代表決定トーナメント」準優勝など。チームLibalent Calamari所属。やまみっちー
「第3回スプラトゥーン甲子園」優勝チームであるGGBOYZのメンバー。マニューバー使いで、最前線に切り込み、高い位置で相手を抑え込むプレースタイルが得意。「第4回スプラトゥーン甲子園関東地区DAY2」でも、マニューバーで次々と敵を倒す圧巻のプレーを見せ、チームの優勝に大きく貢献。スプラトゥーン界でも「最強の前線」と称されるプレーヤーのひとりである。
「最強の前衛」と「最強の中衛」による夢の対談!?
――やまみっちーさんは今回が対談初登場ということで、まずは自己紹介をお願いします。
やまみっちー:スプラトゥーン歴は4年かな。発売してから2ヶ月くらい経ったあとに買って、そこからもうずっとやっています。メインで使っているブキはマニューバ系統で、大会のおもな実績は第3回の甲子園と、アメリカのE3で開催されたSplatoon2 WorldChampionshipで優勝しました。
――マニューバーは『2』の最初のころから使っていたんですか?
やまみっちー:それが違いまして、最初はシューター系統を使っていました。ただ、発売からしばらくすると周りもけっこう上手くなってきて、シューターだとキツイと感じるようになって。あと、環境的にもシューターはそこまで強いという感じもしなかったので、マニューバーに変えましたね。
――おふたりは大会などで一緒になる機会も多いと思うのですが、よく知っている間柄なのですか?
やまみっちー:対戦はよくしますけど、味方ではそんなに一緒になることはないかな。
あとばる:敵としては、よく知っているってのは言えるかもだけど。
やまみっちー:同じチームとしてプレーすることはほとんどないですね。
――プレーヤーとしてのお互いの印象を聞かせてください。
あとばる:やまみっちーくんを一言で表現するなら「最強の前線」ですね。シューターのときもそうでしたけど、いまはマニューバーを持つようになって、さらに手がつけられなくなってる。アップデートでスプラマニューバーベッチューが追加されたじゃないですか。もう、あそこからですよ。フィーバーしているの。前線の厳しいところに突っ込んでくるのに、なかなかやられないみたいな。とりあえず「やまみっちーくんを止めれば事態が好転するな」というところで、生き残って逆にこっちを1枚倒して行くみたいな。そういうプレーをしてくるので、試合でもひいこら言いながらやっていましたけど。
▲スプラマニューバーベッチューはスペシャルにイカスフィアを持ち、窮地に追い込まれても生存率が高いのが魅力だ。
――前線に出てきて相手陣地を荒らしていくというプレースタイル?
あとばる:そうですね。相手で一番前に出てきているのがやまみっちーくんで、彼を倒せばこっちの打開が始まるんですけど、なかなか倒されてくれなくて、そのままカウントを持って行かれてしまう、ということが多いですね。
――イカスフィアのあるスプラマニューバーベッチューだと、なおさら生き残りやすくなって手が付けられないと。
あとばる:そうですね。ジェットパックを持っていても凶悪なので、「最強の前線」とか「最強の切り込み隊長」とかそういうフレーズがピッタリくるプレーヤーだと思います。お世辞とかではなく、『1』のころから変わらずそういうイメージですね。
――相手からすると、すごく厄介なプレイヤーなんですね。
あとばる:はい。もう相手したくないです(笑)。
――やまみっちーさんは、あとばるさんの印象はいかがですか?
やまみっちー:『1』のころから配信とかを見ていたんですけど、リールガンが最強じゃないですか。『1』のときから甲子園の優勝とか実績を残していますし、「最強の中衛」とか「最強のリールガン使い」って印象があります。
――やまみっちーさんが「最強の前線」なら、あとばるさんは「最強の中盤」?
やまみっちー:そうですね。試合でも、あとばるさんを落としに行ったら塗れるという場面で、固すぎて「ああ、倒せなかった」ってなることが多いんですよ。あと、防衛も上手いだけじゃなくて、ちゃんと前に出てくるんですよ。高い位置で相手を抑え込んでくるので、そこがまた厄介というか、甲子園の練習のときにも血を吐くくらいの勢いでやられたというか、本当に対面していて地獄でした(笑)。
――そういう中で、わずかな差でどっちが倒すかみたいな。
やまみっちー:もう極限状態ですよ。
あとばる:そうですね。
――なるほど。おふたりともチームの中でも、「ここをまず潰しておけば」というような立ち回りをしてくるプレーヤーという感じなんですね。
やまみっちー:チーム的にはそんな気がします。とくにあとばるさんとか、中衛枠としてけっこうチームの要だと思いますね。