第19回 ガチヤグラの基本
イカ道場師範のSIGUMAだ!
今回はガチマッチ2つ目のルール「ガチヤグラ」について解説していくぞ!このルールはステージ上に設置されたヤグラを奪い合う激しいバトルが醍醐味だ。まずはガチヤグラの基本ルールや、ヤグラの動き方などを確認していこう!
■ガチヤグラの基本ルール
ステージ中央に設置されたガチヤグラにプレイヤーが乗ることで、ステージ上のレールの上をヤグラが進んでいく。ヤグラが進むことで画面上部のカウントが100から減っていき、最終的にカウントを多く減らすか、ヤグラをゴール地点まで進めてノックアウトするとチームの勝利となる。
■ヤグラに乗ろう!
ガチヤグラでは、ヤグラを進めることがとにかく重要だ。そのため、自分がヤグラに乗るということを常に心がけよう。ただしヤグラの上は非常に目立つうえに、相手からの攻撃を避けづらい。周りに相手がいる状態でヤグラに乗ると、一斉に攻撃されてやられてしまう。そのため、ヤグラの周りの状況を確認してから、乗るようにしよう。
ヤグラに誰かが乗るだろうと考えていると、お見合い状態になって、有利な状況でもヤグラが進まないことが起きてしまう。ルールに慣れてくると使っているブキやポジションから、チームの中でだれが乗るか判断がつくようになるが、まずは誰かではなく自分がヤグラに乗る、という意識を持つようにすると勝利が近づくぞ!
■ヤグラの進み方
ヤグラに複数人が乗ると速く進むと思われがちだが、何人乗っても速度は変わらない!むしろ、ヤグラの上に複数人が乗ると一度に倒されてしまう可能性が上がってしまう。なので、基本的にはヤグラに乗るのは1名、残りのプレイヤーはヤグラを守りながら進めていくスタイルがオススメだ。
ヤグラに両チームのプレイヤーが乗っている状態だとヤグラは止まり、ヤグラ上がどちらか一方になるまで動かすことはできない。ヤグラの上に相手が見えない場合でも、ヤグラが動き出さなければ、インクに潜伏している可能性があるので注意しよう。
また、ヤグラが進んでいる状態からヤグラ上に誰も居なくなった場合も、その場でヤグラは停止する。その状態が約5秒続くと、スタート地点に自動的に戻ってしまう。元々ヤグラに乗っていた味方がやられてしまった時によく起こるケースなので、ヤグラの上の状態は常に確認し、味方がいなくなったら自分が乗ってヤグラを進めよう!
■カンモン
ヤグラが進んでいく途中には、「カンモン」というヤグラが強制的にストップする場所が設置されている。カンモンを突破するためには、ヤグラに乗っている状態で指定されたカウントを0にする必要がある。カウントが0になると、カンモンは消滅してヤグラは再び進み出す。
カンモンを突破する前にヤグラが戻ってしまうと、約3秒でカンモンのカウントが10に戻ってしまう。そのため、再度カンモンに到着したときに、最初からカウントを減らすことになってしまう。
カンモンのカウントはヤグラに乗っている人数が多いほど早く減るので、カンモンについたら周りの状況をみて、複数人でヤグラに乗って一気にカンモンの突破を狙おう!
■延長戦
バトル終了時、カウントの負けているチームがヤグラに乗っている場合は延長戦に突入する。延長戦は負けているチームがヤグラに乗り続けてカウントを逆転するか、勝っているチームがヤグラを奪ったり、ヤグラ上から相手をおろして約5秒たてば、試合終了となる。
負けているチームはとにかく誰かがヤグラに乗り続けること。勝っているチームはスペシャルウェポンを使ってでも全力でヤグラを奪いにいこう!
■最後に
次回はガチヤグラのウデマエを上げるための戦い方や、立ち回りについて詳しく解説していく予定だ!それまでにガチルールの基本をしっかり覚えておこう!
SIGUMA
実況グループ「YOUNG☆MAN」所属の元プロゲーマー。2004年にHALO WORLDWIDEチャンピオンシップで世界5位となり、日本人として初めてスポンサー契約に成功した。イベント解説者としての顔も持ち、そのわかりやすい解説に定評がある。