By まつがん
〜前回までのあらすじ〜
ロックな魂に燃えるデッドマン。略してロックマンだ!(※違います)
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《ロック“SPK”スピーカー》と36枚のツインパクトでデッキを作る。
その夢は、潰えたはずだった。その理想は、砕けたはずだった。
だが。デッドマンが持ってきてくれたカードが、夢の続きを見させてくれた。ロックを思い出させてくれたのだ。
それでは早速紹介しよう。
こちらが12月に発売する双極篇第4弾「超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」に収録される新カード。
ロックスターへの夢の懸け橋、《バー・キューベー/クー・ラクタロウ》だ!!
ついに来た。求めていた性能が。
まずクリーチャー側、《バー・キューベー》はジョーカーズで6マナ7000のW・ブレイカーと、これだけなら標準以下のスペックだが、それに加えて新能力「スマッシュ・バースト」を持っている。「ラスト・バースト」のようにツインパクトの呪文側を使える能力だが、破壊時ではなく攻撃時に使用できる点に大きな違いがある。
そして呪文側。あつらえたように2マナで唱えられる《クー・ラクタロウ》の効果は、山札から3枚を表向きにしてそこからクリーチャーカード1枚を選んで手札に加えるというもの。ツインパクト限定ではない。自然の5マナ以下のクリーチャー限定でもない。つまり。
《ロック“SPK”スピーカー》が手札に加えられるのだ!
そう、ついに《未来設計図》に別れを告げるときが来たのだ。
とはいえ、よく見るとこの《バー・キューベー/クー・ラクタロウ》、まるで某夢の国から来たかのようなファンシーな見た目をしている。
はたしてこんな虫も殺さなそうなクリーチャーに、私たちのロックな魂がはたして伝わるのだろうか……?
そう思ったのも束の間。私はその心配を杞憂と断ずるに足る、ある事実に気がついたのだ。
「クー・ラクタロウ」の文字列を声に出して、連続して読んでいただきたい。
クー・ラクタロウ。クー・ラクタロウ。クー・ラクタロウクー・ラクタロウクーラクタロウクーラクタロウくーらくたろうくーらくたろうくー……
ラクタロック!!!(意味不明)
そうか……ファンシーな見た目だが、お前にもロックを愛する心が備わっていたんだな……。
ありがとうラクタロック!(※カード名は《クー・ラクタロウ》です) お前とともに、最高の《ロック”SPK”スピーカー》デッキを作り上げてみせる!!
次回に続く!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
デュエマ妄想構築録vol.5 | |
デュエマ妄想構築録 vol.5-1 〜ツインパクトがデュエマにもたらした恩恵とは?〜 | |
デュエマ妄想構築録 vol.5-2 〜《未来設計図》を卒業せよ!〜 | |
デュエマ妄想構築録 vol.5-4 〜ぶっ放せ!ツインパクト・スピーカー!!〜 |