【スプラトゥーン】トッププレイヤー イカすガチ対談マッチ!! あとばる×ミリンケーキが語るスプラトゥーン甲子園戦略~3~

トッププレイヤー イカすガチ対談マッチ!!
【あとばる×ミリンケーキ 第3回】

あとばる×ミリンケーキ対談の第3回目!
 
今回はナワバリバトルでも採用率の高いシャープマーカーネオの立ち回りについて、トッププレーヤーふたりがレクチャー! さらに「スプラトゥーン甲子園」で採用されている8ステージの戦い方についても聞いてみたぞ。
 
これを読めば、ナワバリバトルの勝率もアップすること間違いなし!?

あとばる
驚異的なエイム力を持つカリスマプレイヤー。「第2回スプラトゥーン甲子園」では、不利な状況から相手を次々と倒す神がかり的なプレーを連発し、優勝に大きく貢献。H3リールガンの名手としても知られ、彼の影響でH3リールガンを使い始めたプレイヤーも多いとか。おもな実績は「第2回スプラトゥーン甲子園」優勝、「第3回スプラトゥ-ン甲子園オンライン代表決定トーナメント」準優勝など。チームLibalent Calamari所属。
ミリンケーキ
名門DetonatioN Gaming所属の人気プレーヤー。スプラトゥーン屈指のシェルター使いとしても知られ、対面能力はもちろん、潜伏やヘイトの稼ぎ方まですべてが超一流の実力を持つ。2018年8月に開催された「第4回スプラトゥーン甲子園 信越地区大会」では、チーム“えふわんけーき”のリーダーとして出場。圧倒的な実力を見せつける戦いぶりで、見事に優勝を飾った。2019年に開催される全国大会でも優勝候補の筆頭で、今後も大注目なプレーヤーのひとりである。

 

シャープマーカーネオの強みと立ち回り!

――おふたりともナワバリバトルだとシャープマーカーネオを使っています。シャープマーカーネオの強みや、立ち回り方について教えてください。
あとばる:そうですね。シャープマーカーネオはジャンプ撃ちしても弾がブレないので、相手のエイムをずらしながらこっちのエイムさえあっていればけっこう有利を取れてしまうのは強味かなと思います。
ミリンケーキ:甲子園で入れているチームが多いことからもわかる通り、強化されてブキとしての評価も上がっていますよね。
あとばる:そうですね。やっぱり塗れるブキなのにキルも取れちゃうので、やれることのバリエーションが豊富なんですよね。なので、僕はすごく好きなブキですね。
 
――ナワバリバトルでの立ち回りでは、どういうことを意識していますか?
あとばる:スペシャルのボムピッチャーはすごく大事なので、基本的に後ろを塗って、かつ前線がラインをあげたときはボムピッチャーをちゃんと発動するとかですかね。あと、味方のサポートをしていくとかも意識していますけど……まあ、基本は「倒されないようにする」ってことですかね(笑)。
 
――ミリンケーキさんはナワバリバトルでのシャープマーカーネオのポジションはどの位置なんですか? 3番手くらいに位置している?
ミリンケーキ:いや、僕は4番手ですね。れきさん(ミリンケーキさん所属チーム“えふわんけーき”のメンバー)もけっこう前にとことこ行っちゃうので、僕が後ろで支えながらフォローしているみたいな感じです。ステージによってはkuくんもシャープマーカーネオを持って、シャープマーカーネオを2枚入れる編成にするんですけど、その場合でも、kuくんは2番手というか、わりと前に出て、僕は後ろ目でという感じでやってます。もちろん、状況によっては全然変えたりするんですけど、基本的にはその体制を維持していますね。僕は後ろ目でどうやったら相手がきつくなるかとか、どうやったら前が楽になるかってのを考えながらボムピッチャーを使ったり、クイックボムでサポートしたり、メインで敵陣に抜けたりとか、そういうことをしています。
 
――ボムピッチャーを使うタイミングはやっぱり自分たちがちょっと劣勢になったときとか、相手がスペシャルを使ってきたときにかぶせて行くというような形なのでしょうか?
ミリンケーキ:そうですね。単純に相手の仕事量を増やすのと、インクの境目に投げるというか、自インクと敵インクの間に投げるのが基本的には強いですね。


▲甲子園に出場したチームの多くが採用しているシャープマーカーネオ。メインとボムピッチャーでの塗り能力が優秀なブキだ。

――あとばるさんも同じような感じですか?
あとばる:そうですね。ただ、うちのチームでもシャープマーカー2枚編成とかたまにやるんですけど、そうなったときは僕が前目に出ていますね。
ミリンケーキ:チーム内でシャープマーカー2枚編成をやるときって、前と後ろを決めるの大事ですもんね。
 
――前に出て、キルを取りに行く動きもしつつ塗りを広げていく?
あとばる:そうですね。その上で、最後の最後はちゃんとボムピッチャーを吐けるように動いていく。
 
――甲子園って、スペシャルウェポンを抱え込んだまま倒されたりしたら、もう勝てないって感じの戦いなんですか? そんなこともない?
あとばる:うーん。タイミングによりますけど、どうですかねえ。基本的にそう考えていいと思いますけど。ただ、それを恐れすぎて動きを制限しちゃうとそれもまた勝てなくなっちゃうので、一概にそうとも言えない感じですかね。

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