フグを釣った日
前回の日記で、11月末の駆け込みで未入手だったシャンハイガニを釣り上げ、
気が付けばあれほどスカスカだったサカナ図鑑が……!
なんと、残すは4枠!!
たった4種の魚を釣るだけで、図鑑コンプの夢が達成されるのだ!!!
しかもだな。
11月30日の夜、シャンハイガニを釣るために用意しておいたサカナのまきエサが余り、
「よーし! この勢いを駆って、サカナのまきエサを使ってまだ見ぬ海水魚も釣っちまうか!!w」
ってんで、桟橋の上から糸を垂らしていたのである。
そ、そしたら……!
「お! フィ~~~~ッシュ!!!www」
さっそく、何か掛ったぞ!!
でも魚影の大きさはふつうサイズだったみたいなので……たぶんミノカサゴかカレイあたりだろうなあ^^;
と、若干落胆しつつ竿を上げたらだな……!!
「……えッ!!!」
思い掛けなかった、かどまん君の反応……! この魚は……!! もしやッ!!!
うおおおおおお!!!w ナゼか未入手だったフグ、釣ったぞぉぉぉおおおお!!!www
そうなんです!!w
「まきエサ、余ったけど家に持って帰るのもアレだから、テキトーに使っちまおw」
という、半ば惰性で垂らした釣り糸に……まだ釣れていなかったフグが掛かってくれたのです!!
いやあ、これぞ僥倖! これぞ日ごろの行い!!w
まったく狙っていなかったフグを入手できたことで、我がお魚図鑑はさらに充実したことは言うまでもない。
おおおおお……! まさか……こんなに埋められるとは!!
じつは魚図鑑に関しては、それほど期待していなかったのだ。どちらかというと昆虫採集のほうに力を入れていたし、なにより釣りが苦手なので(Nintendo Switch Liteでやっているので、魚が掛かっても震えないのだw)、
「魚に関しては……成り行きでいいかな^^;」
そんなことまで考えていたのだ。
それが……! まさかのコンプリート一歩手前に!!
最後の1枠は?
さっそくフータのところにフグを持っていき、
そのウィットに富んだ解説を聞きながら考えた。
(魚図鑑のコンプリートは……マジで目前だろう)
さらに思考する。
(ナゼなら……いま釣れていない魚の正体も、ほぼ判明しているから!)
そうなのだ。最後の3枠に入る魚を、俺はすでに理解しているのである。
海水魚の1枠は、間違いなく“カジキ”だ。
過去に当プレイ日記で何度も、月が切り替わる直前にカジキ釣りに挑んで玉砕してきた様子をリポートしていると思う。いまだカジキを釣った記憶がないし(あたりめーだ)、図鑑にその姿がないので……1枠はコイツで決まりだ。
そしてもうひとつの海水魚枠も、俺には目星がついていた。
それは……“デメニギス”だろう。
というのも、さすらいの釣り師・ジャスティンが来たときに、
↑こんなことをよく言っているんだけど、俺はいまだ、そのデメニギスという小さい魚を釣ったことがないのだ。当初、デメニギスと効いて、
「デメ……って、ギリシアの哲学者かなんかか……??」
とマジで考え込んでしまったものだが(苦笑)、2枠目はデメニギスで決定であろう。
残る3枠目は……俺の予想だと、冬の魚だ。それも、淡水魚。となれば……答えはひとつしかない。
「最後の1枠は、“ワカサギ”だろう! 間違いない!!!」
魚図鑑コンプリートを目指した、冬の戦いが始まった。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!