『原神』とは、こんなゲームだ!
ワタクシ、大塚角満がmiHoYoのオープンワールドアクションRPG『原神』に激ハマりしたことを受けて、このコロコロオンラインを舞台にテイワット(『原神』の世界のことね)で出会ったあんなことやこんなことをおもしろおかしい文章で綴っていくことになりました! しばらくのあいだ、どうぞお付き合いください!
さて、俺はいま冒険ランク23なので、さっそくそのあたりのことから書き始めて……なんてことは、もちろんいたしません! 『原神』がリリースされてからの1週間、古巣のファミ通.comで序盤のプレイ日記は書いてしまったのだが、それはこの際すべて忘れ、改めてコロコロオンラインの読者向けに『原神』というゲームの基本とすばらしさをレクチャーしていきたいと思う。
まずは……押さえておきたい“『原神』とはこんなゲームだ!”というポイントを箇条書きで列挙する。それを読んで、イメージを膨らませてくれ。
【『原神』とはこんなゲームだ!】
・中国のメーカーであるmiHoYoが開発・運営するオープンワールドアクションRPG ・対応ハードは、プレイステーション4、PC、スマホ ・Nintendo Switch版も鋭意開発中!
・オンラインで、各プラットフォームの枠を越えたクロスプレイが可能
・PCとスマホ間で、データの共有ができる!
・基本プレイは無料!
・プレイキャラは20種以上!
・アニメ調の世界とキャラクターが魅力
・ストーリーキャラだけでもゲームの進行は可能
・ガチャにより、よりレアリティーの高いキャラや武器が手に入る
・10月8日現在で行ける大きな街は、“モンド”と“璃月”のふたつ。でも、それだけで広大すぎるくらい広大!
・ストーリーの進行だけでなく、デイリー依頼や突発的なクエスト、ダンジョン(秘境という)探索など、遊べるコンテンツが盛りだくさん!
・バトルは軽快で直感的なアクション
・キャラに紐づく“7つの元素”を組み合わせた戦略的な立ち回りが楽しい!
・テイワット大陸を、ただ歩き回っているだけでワクワクが止まらない!
とまあ、ベタ褒めもいいところだけど、これでもぜんぜん足りないくらいだわ。
PS4版に決めました!
『原神』を遊ぶうえで、まず最初に決めなければいけないのは“どのプラットフォームで遊ぶか”であろう。いまは、
「PS4もPCもスマホも持ってるよ!!」
という人も多いだろうけど、そんな物持ちさんこそ悩むことになるのだ。
ちなみに、俺もそのうちのひとりであった。なぜ悩むのかと言えばそれぞれのプラットフォームに利点があるからで、単純に「コレ以外の選択肢はないだろ!!」と断言できなかったからだ。
各プラットフォームの利点とは、つぎのようなものだ。
・PS4版:じっくり腰を据えて、美しいグラフィックを大画面で楽しめる。また、PS4版だけもらえる特典アイテムがある。
・PC版:その気になれば、仕事をしている脇のウインドウでゲームをすることも可能。さらにスマホ版とデータ共有できるので、利便性が高い。
・スマホ版:いつでもどこでも『原神』で遊べるのが最大の魅力。PCとデータ共有できるので、家では同じデータを大きな画面で遊ぶことも!
うーん……どれにも抗しがたい魅力が!! こいつは簡単に決めることはできぬ!!><
ってことで、けっきょく俺はすべてのプラットフォームに『原神』をダウンロード(苦笑)。序盤をプレイしてみて、もっとも自分に合っていると思ったハードで続けてみようと決めたのであった。
そして……最終的に選択したのは、プレイステーション4版でありました!
決め手となったのは、手になじんだデュアルショック4で遊びたかったのと、やっぱり……大画面だな。『原神』はキャラも風景も本当によく作り込まれているので、PCやスマホの画面ではちょっともったいないかな……と思ったのである。
ただ、操作感に関して言えば当初、俺は↓こんなことを思っていたのよ。
「スマホ版って、画面に出るバーチャルコントローラーで遊ぶんでしょ? アクションRPGで、それはキツいっしょw」
と。指で画面が隠れるし、素早い動きをくり出す際には画面タッチは不向きなんじゃないかと思って。
でも、スマホ版をしばらく遊んでみた感じだと、
▲これがスマホ版の画面。PS4版と比べて遜色ないグラフィック!
その心配は杞憂であったよ。
やることが多くなるバトル中でも、画面に出るボタンをポンポンとタッチするだけで攻撃がくり出せるし、弓で狙いを付ける……なんて操作も余裕でこなすことができた。
そういう意味では、スマホ操作に懸念を覚えている人は安心していいと思う。
そして!
遊ぶプラットフォームが決まったらいよいよ、ゲームの中身に入っていく。それは……次回の更新から!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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