博物館に行こう!
『あつ森』を始めてから、早半年……。
我がルナステラ島には半年前と変わらぬ平和と怠惰な風が吹き、相も変わらず住人のどうぶつたちと毒にも薬にもならないやり取りを続けている。
まあ、そんな邪気の気配もないゲーム性に惹かれたからこそ半年も飽きずに続けているわけだけど、ふと冷静になって考えると、
「そう言えば……かつてはあれほど足繁く通っていた“あそこ”に、まったく近寄らなくなってしまったな……((((;゚Д゚)))」
と気づいた施設がある。
それが……前回の日記で書いた“博物館”だ。
化石をコンプリートし、新規で捕まえる虫や魚も少なくなってきたので、館長であるフータの存在意義すら揺らぎかねない事態になっている(若干大袈裟だがな)。
でも。
考えてみればこの状況はイコール、
“博物館は、かつてないほど展示が充実している”
ことの証左であり、リアル世界でもなかなかお目にかかれないほど立派な“学術の殿堂”になっているのではないか??
「そうだそうだ!! そうに違いない!!!」
この考えに至った俺は勇躍、本当に久しぶりに博物館の門をくぐった。
さあ本日は、のんびり社会科見学とシャレこもうではないか^^
どこから見る?
博物館に入って、まずは受付(?)のフータにご挨拶。
俺のワクワクが伝わったのか、フータもどこかうれしそうである(気のせい)。
さて、ここでの選択肢としては、
1:水族館に向かう
2:化石展示に向かう
3:昆虫館に向かう
4:美術館に向かう
この4つがあるわけだが、皆さんは通常、どこから巡りますか?
……ふんふん、あなたは化石展示ですか。なるほどなるほど。それも悪くないね! いにしえだね!
……ほう、あなたは昆虫館! いいねいいね! アリですね!! 昆虫だけにね!!www ウマいね!!www
……おお、あなたは水族館!! 超共感!!ww やっぱりそこだよね!!! 海の底だよね!!!www
このように、水族館、化石展示、昆虫館に関しては、ほぼ同等の人気を有していると思う。
でも、4の美術館については話が異なってくる。もしもこのコラムをお読みの方で、
「博物館に入ったら、ほかの館は全スルーして美術館しか見ない!!」
という奇特な方がいたら、ぜひ申し出てほしい。
…………。
……そう、ひとりもいないのである。
美術館はもっとも新しい施設でありながら、なかなか市民権が得られないというかパッとしないというか……とにかく異彩を放っていて非常にマニアックなのだよ。これについては……別の機会に書く。
ちなみに、受付を通った俺が向かう先は、99%の確率で↓こちらであります。
やっぱり水族館だよね~~~!!!
では、我がルナステラ島の自慢の水族館をご案内いたしましょう^^
水族館の中は
ここからは、写真をたくさん貼り付けます。見学ツアーだからね!!
まずはいきなり、数ある水族館の展示の中でも、俺がいちばん好きな水槽を^^
グッピーやネオンテトラ、流行りのメダカなんかが入っているこちらの水槽です! 俺も以前、小さな水槽でグッピーを飼育していて無限に増えて(簡単に交配して増えるのです)ビビったことがあるんだけど、そのときの水槽によく似たこの展示にどうしても吸い寄せられるんだよねー。この水族館でいちばんの癒しポイントだと思うわ。
じゃんじゃんいこう。
淡水魚コーナーはアースカラーが中心の地味な見た目なんだけど、魚ごとに工夫が凝らされた水槽になっていていつまでも眺めていられる。
つぎは海水魚。
これ、ナポレオンフィッシュとチンアナゴの共演を狙った1枚なんだけど、残念ながらチンアナゴが引っ込んだタイミングだった(苦笑)。
サメとイワシの水槽は、正面からも背面からも見られるのでステキ^^
池袋のサンシャイン水族館や大阪の海遊館を髣髴とさせる、四方を水槽で囲まれた行動展示のコーナー。海の中に入っているような気分にさせられるので、暑い日にピッタリw
そんな水族館ではよく、↓このどうぶつと出会います。
「1ごう、どこに行ったんだろうな~」
と探していると、たいがい水族館にいるんだよなw やっぱりネコだから、魚が好きなのか?w
最後にもう1枚。水族館の、隠れお気に入りスポットが↓こちら。
クラゲの展示。
じつは以前、編集部の癒し用に「クラゲの水槽を置こうぜ!」と同僚と話して調べたことがあるんだけど、これが思いのほか高価で(苦笑)、あきらめたんだよねえ……w その想いを受け継いだかのようなクラゲ水槽には、どうしても見入ってしまうのですw
というわけで、ルナステラ島水族館でした!
次回は博物館の残りを紹介します!
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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