最終局面へ
前回は、急遽発表された新ダウンロードコンテンツ“ジャングルの目覚め”について書いてしまったので、話が途中で途切れてしまった。すまぬすまぬ。
今回は第22回の続きとなるので、まだそちらを読まれていない方は↓こちらのリンクからぜひ!!
『マインクラフト ダンジョンズ』日記 四角い世界の冒険記#22 地獄の黙示録・アポカリプス(1) |
……そう、ついに俺はやってきたのだ。
現役最強難度の地獄、“アポカリプス”の世界にな!!!
ラマもたたずむヤバさです
前々回の日記の最後にも書いたが、アポカリプスは……ヤバい。
2番目に難しいアドベンチャーの最後のほうで、エンチャントがかかった屈強な中ボスがばんばん出てきて苦しめられたが、アポカリプスはそこらをウロついているノーマルゾンビ(ゾンビな時点でノーマルじゃないけどw)がすでに、それらと同程度の強さを有しているのであるよ!!!
なので、ザコのはずなのに1匹1匹がカチコチに堅ぇわ、
洞窟に入ったらいきなり、バケモノみたいな“レッドストーンのゴーレム”が“ザコとして”(強調)出てくるわで大パニック。
「えええええ!!?! アドベンチャーの終盤にいた中ボスが、なんでこんな序盤のフィールドにいんのぉぉぉおお!!!?」
突然の巨人の襲来に、ペットのラマ君も完全に硬直(苦笑)。
アドベンチャーでは無双の限りを尽くした自慢のグレイブもアポカリプスではひと山いくらのナマクラ刀に過ぎず、レッドストーンのゴーレムにほとんどダメージを与えることができない。その結果……。
「ぐはっ!!!! いいい、一瞬でちんだ!!!!」
1発ブン殴られただけで即昇天((((;゚Д゚)))
武器だけじゃなく、防具もまったく意味をなさないことが速攻で判明したのだった。
そして……。
「ぐへぁあああああ!!!!((((;゚Д゚)))」
復帰しても、瞬殺される地獄……。
最終的には、
レッドストーンのゴーレムと出会ってから1分も持たず、俺はゲームオーバーの憂き目を見ることになったのでありました……。
新たな武器
ここまでほとんど戦略を考えずに力業で突き進んできた俺も、さすがに「ヤバい」と言って立ち止まった。
このまま闇雲に突っ込むだけでは、オノレの死体の山ができるだけ。玉砕は精神的にも肉体的にも堪えるので、なんとか打開策を見つけないとこれ以上プレイを続けることができなくなるかもしれないぞ……!
そして、
「うーんうーん! どうしよどうしよ……!」
と唸りながら、玉砕覚悟で“クリーパーの森”に突入したとき。
俺はそこで、アポカリプスから登場した“新種の武器”を手に入れるのである。
その武器とは……!!
続きは……次回の更新で!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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