ランキング1位の快挙!
昨日、発売されたばかりの『世界のアソビ大全51』をダウンロードしちゃおっかなぁ~~~……と思って、ひさしぶりにニンテンドーeショップを覗いたところ……驚きの光景が目に飛び込んできた!!
なんとなんと!!! 一生不動だと思っていた怪物(どうぶつか)ソフト、『あつまれ どうぶつの森』の牙城がいつの間にか崩れ、当日記で扱っている『マインクラフト ダンジョンズ』が1位に輝いているではないか!!!
こいつはスゴい。本当に驚いた。あービックリした。
俺がまだ少年のころ、『ザ・ベストテン』というランキング形式の歌番組があったんだけど、あるとき、寺尾聰が歌う『ルビーの指輪』という曲が1位に君臨して動かなくなったことがある。在位期間は9週にも及び、少年・角満も子ども心に、
「これは一生、『ルビーの指輪』が1位なんだろうな。ねえママ、そうでしょ? スゴいよねー」
そんなことを思っていたものだ。
しかし……時が来れば新興勢力が台頭してくるのは歴史が証明している事実であり、王者・『ルビーの指輪』もその座を明け渡す瞬間が……!
……ということを、ついに1位になった『マイクラダンジョンズ』を見て思い出しましたとさwww
これを読んでいるであろう多くの少年読者のみんな、1ミリもわからないことを書いてスマンかったな。おじさん、最近やたらと昔のことばかり思い出すんだ(遠い目)。
毒の恐怖
喜んでいるのかしんみりとしているのか、よくわからなくなってきたが、今回も引き続き“地味だけどイヤらしい敵”について書きたい。
俺がいちばん嫌いな通称“通せんぼマン”に関しては昨日の記事に詳しいので、まずはそちらからどうぞ。
『マインクラフト ダンジョンズ』日記 四角い世界の冒険記#15 “通せんぼマン”、現る |
今回紹介するのは↓コイツである。
写真が小さくて申し訳ないのだが……『マイクラダンジョンズ』プレイヤーは、わかるよね……??
この……紫のビンを見ただけで、
「あ!!! あああ、アイツだ!!! あいつのことを書こうとしているな!!!?」
と、ピンと来たのではなかろうか。
そう、ここで取り上げるのは……“ウィッチ”ですよ皆さん!!!(怒) やたらめったら毒ビンを投げつけてくる、いわゆる“毒野郎”なんですよ!!(激怒)
チンパンジーか!
ウィッチはおもに、俺の主戦場である“湿っぽい沼”に出現するのがまずムカつく。
しかも、前回紹介した通せんぼマン同様、屈強なゾンビ兵士やスケルトン、巨大なスライムの背後に隠れて、
「僕のこと、見えるかな??ww 見つからないうちにこっそりと、毒ビン投げちゃえwww ひょいひょいひょい!w」
なんて、コソ泥みたいなセコい攻撃を仕掛けてくるのがもっとムカつく!!
しかもこのウィッチ、学生時代に投てき競技でもやっていたのかやたらと肩が強く、しかもコントロールが抜群で、俺の足元に向かってピンポイントで毒ビンを投射してくる。破裂したビンからは広範囲にわたって猛烈な毒が噴き出し、巻き込まれた生き物(敵モブも含む。たぶん)の命を容赦なく削っていくのである。
ダメージがあまりにも強烈なので喰らうわけにはいかず、ウィッチと毒の霧を見たらどうしても、それを避けて迂回しなければならず……。ガンガン進撃したいのに、コイツが現れたせいで脚を止められるのが何よりも腹立たしいわ(苦笑)。
加えてウィッチがムカつくのは、抜群の精度で毒ビンを投げるとそそくさと退散し、俺と距離を取ること。
「てめ!!! 逃げんな!!!」
と激怒して矢を当てたりしても、なんとクスリを飲んで体力を回復し、
「復活!!www ひょいひょいひょい!!www」
以前にも増して毒ビンを投げつけてきやがるのだ。オマエは……ウンコを投げてくるチンパンジーかよ!!!(泣)
いまのところ、俺がウィッチに対してできるのは、素早く距離を詰めての肉弾戦に持ち込むか、遠くから矢を放つか……。この二択なんだけど、先ほども書いた通りコイツは屈強なモブの背後に隠れていることが多いので、なかなかうまくはいっていない。
湿っぽい沼を周回している限り、ウィッチとの戦いは続く。
何かいい方法はないものか……w
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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