いま、2周目です
先日もちょろっと書いたが、すでにメインストーリーの1周目は終えて、我が時代は2周目の“アドベンチャー”になっている。
この説明を書き出すと、
・敵の体力と攻撃力が強化されます
・新しい敵のエンチャント
・報酬は良くなります
・新しい装備とアーティファクトが利用可能
とあり、要するに、
「敵は強く、堅くなる上にイヤらしいエンチャントも駆使してきて、じつに面倒なことになるヨ」
と言ってるわけだ。もちろんその分、より強い装備やアーティファクトがボロボロと出てくるので、
「強い敵、ドンとこいや!!!」
と、すべてに立ち向かう覚悟はできているんだけどね。
でも、そんな中にあってだな……。
「あ、いまのちょっと言い過ぎた。キミだけは……あんまりドンと来ないでね^^; むしろ、もう出なくていいからね^^;;;」
と、接近を拒まざるを得ないヤバいモブ(敵)が存在する。
それが……“緑色の生ける爆弾”こと、“クリーパー”なんですよ!!!(汗)
いちばんイヤらしい敵
このクリーパーってヤツ、『マインクラフト』ユーザーにはおなじみのモブらしい。そしてその嫌われっぷりも……本家から受け継ぐもののようだ(苦笑)。
『マインクラフト ダンジョンズ』に現れるクリーパーも、本家のそれと同じ生態をしている。
……そう、プレイヤーを見つけたら追いかけてきて、数秒後に……爆発しやがるのである!!!
コレがイタい。
爆発範囲が広範なうえ、ダメージもバカにできないほどデカいので、クリーパーが連れ立ってやってくるのを見た日には、
「い、いやぁぁああああ!!! みみみ、緑の爆弾が列を成してやってくるぅぅうおおおお!!!」
とキモを潰して、速攻で逃走したくなるくらいだ。
いったい、なんやねんコイツ。爆発したら自分も木っ端微塵になるくせに……なんで俺を巻き込んでまで自爆しようとするねん!!!(怒)
クリーパー、文明をもたらす
このクリーパーに出会ってから、俺のフィールドでの立ち回りはかな~~~り変化したと思う。
それまで、モブに対して思っていたのは、
「グラフィックが違うだけで、大勢に影響はない」
↑こんな気持ちで、だからこそ戦略も戦術もいっさい考えず、ひたすら敵陣に突っ込んで武器を振り回すだけだったのだ。
ところが……。
クリーパーが現れて初めて、脳筋戦士はいろいろと考えるようになる。なぜなら闇雲に斬り込むとクリーパーの爆発に巻き込まれるだけなので、
「さ、さすがに考えないとヤバいな!!!w」
と思うようになったのだ。
そういう意味では、ムカつくヤツだけどクリーパーのおかげで、我が『マイクラダンジョンズ』の世界に“思考”と“文明”がもたらされた気がしますw
策士現る
しかし、クリーパーもなかなかしたたかである。
こちらが対抗策として、
・攻撃を1回当てたら、爆発する前に回避行動で避難
・矢で体力を削ってから、接近戦に持ち込んで倒す
・クリティカルヒットのエンチャントを付けて一撃必殺
↑こんな戦術を持ち込んだのにも関わらず、いまだ頻繁にクリーパーの爆発に巻き込まれてしまうのだ。
その理由はズバリ、クリーパーの野郎が“フェイント”を使うから……w
↓こんな流れで……。
俺:あ! クリーパー! クリティカル狙いで一撃で……って、無理だった!
クリーパー:うおおおおお!!! ばばば、爆発したるでえ!!
俺:想定済み!! 回避で避難!!
クリーパー:ふぅ……。(爆発寸止め)
俺:爆発しないんかい!! じゃあ、トドメだ!!(踏み込む)
クリーパー:ごめwww やっぱ爆ぜるwww ボカーーーンッ!!!www
俺:!!!?!?!
あまりにも俺がマヌケすぎて書いてて恥ずかしくなってきたが、これ、ほかにも強敵がいるところでやられると一気に追い詰められることになるので、ホントに神経使うんだよなぁ……w
クリーパーがたくさん出現するフィールド“クリーパーの森”には、いい武器やアーティファクトがたくさんあるので、
今後も攻防戦は続きそうである……w
続く
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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