またロドリーに頼るのか……w
ルナステラ島の校長先生、ベアードが、惜しまれつつも引っ越しをしていった……と以前書いた。
【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第66回 旅立ちのベアード(1) | |
【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第67回 旅立ちのベアード(2) |
ベアードが出現した当初こそ、
「キザで横柄で言うことがいちいち鼻につく元上司みたいなヤツだなコイツ……。一刻も早く島から出て行ってもらいたい!!」
と、かな~りキツく当たっていたものだが、じつは心根の優しいラピュタのロボット兵みたいなどうぶつだと知ってから、すっかり仲良しに。なので、
最後のやり取りで↑こんな言葉を投げかけられ、じつはちょっと泣きそうになったんだよね(苦笑)。
そして翌日、あまりにもあっさりとベアードの家があった場所は“売土地”にされていた。
あのタヌキ……。こういうときだけは仕事が早えな!!
↓あのタヌキ。
しかし……いつまでも悲しんでいる場合ではない。
売土地ができたってことは……もたもたしているとあの守銭奴タヌキが、
「誰でもいいから、住んでくれだなも!!」
ってんで、テキトー極まるどうぶつを連れ込んでしまうぞ!!
そうなる前に、自分の足でスカウトに行かねば!!
まさかの1回目で……
ここで自分が切れるカードは、じつは多くはない。ていうか、現時点ではひとつしかないと思う。
それも……悲しいかな、“仕事ができない機長”として有名なドードーエアラインズのロドリーの操縦に頼って、離島ツアーで移住希望者を捜すしかないのであるよ!!!w
これは心許ない。人知の及ばぬ超科学兵器で攻め込んできた宇宙人に対し、上手投げとローキックだけで対抗するような頼りなさがある。
でも……ほかに手段がないので、ロドリー機長に離島ツアーに連れてきてもらった。
「グッドラック!!」
じゃねえんだよ。たまには操縦席から島を眺めて、
「お!! あの島に、キュートなハニーが来ているぜお客さん!!」
ってんで、ピンポイントのどうぶつハントをしてくれよ。
今回も、俺は1ミリも期待していなかった。
以前、離島ツアーで子熊のメープルをピックアップしたときは、それまでに数万マイル分のマイル旅行券を無駄にしていた。なので今回も……2、3万マイルは消費してしまうことを覚悟しておいたほうがいいだろうな。
というわけで、1回目。2000マイルを使ってやってきた島で、待っていたどうぶつは……!!
ズキューーーーン!!www
あ……! い、いま確かに俺の胸を、何かが貫いた気が……。これはもしや……恋か!?w 俺はいま、ひと目惚れをしてしまったのでは!?w
「こ、このどうぶつは……!!」
とたんに荒くなった息を整えつつ、金になるオレンジ(ルナステラ島はナシの島なので、オレンジは高値で売れるのだw)も無視して話し掛ける。
すると……!
おおおおお!! こ、これは……1匹は島に欲しいと思っていたオオカミ!! それも、丁寧で落ち着いたオトナタイプのヴァネッサさんではないか!!!
これはもう……1本釣りするしかないだろう!!www
そこで何度も話し掛けて、
島に招待するフラグ立ったーーーー!!! もちろん、選ぶのは、
「うちの島に来てみない?」
そしたら……!
よっしゃああああ!!! ヴァネッサの1本釣り、成功~~~!!!www
こうして、なんと1回目の離島ツアーで好みのどうぶつに巡り合い、スカウト作業は終了www
別れ際、
「ビシッ!!!」
と敬礼するロドリー機長の、なんと凛々しかったことか……w
続く。
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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