品種改良区のその後
暴走したかのように咲き乱れていたアネモネ群生地を整理し、出現した広大な空き地に柵を作って“植物品種改良区”を整備した……と前回の日記に書いた。
【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第70回 植物品種改良区、爆誕 |
あれから……1ヵ月ほど。
植物品種改良区がどうなったのか、その発展の様子をお伝えしたいと思う。
無秩序はやめ!
品種改良区の柵の中に、バラとキクのタネを蒔いて数日後、小さな茎の先端に一斉につぼみができた。
このときのヨロコビは……筆舌に尽くしがたいものがありましたわwww
「うわあああああい!!!>< みみみ、みんなキチンと、言われたところにツボミってるぅぅううう!!!><」
ってね。どんだけアネモネの無限増殖に恐怖していたんだかな(苦笑)。
その翌日。あいにくの雨模様だったが、スケジュール通りにつぼみは花を咲かせました。
おおお……! まさに、理路整然!!w でも、じつはこのとき、
「整っていて美しいけど……「わーー!♪」、「きゃーーー!♪」という群衆のパリピ感がないのは、ちょっと寂しい気が……w」
天真爛漫な元気娘が厳しい寮制の女子高に入ったとたん、礼儀正しくおとなしい女性になったのを見たときのような、一抹の寂しさを感じた。
……ま、そんな経験ないけど。
黒バラ誕生!
さらに!!
その3日後についに、“品種改良区”の名に恥じない希望のつぼみが芽吹いたではないか!!
「こ、この色のキクは!!!」
目当ての紫のキクが早くも……と思ったが、いざ咲いてみたら、
「ざんね~~~ん!!w 中身は白でした!www」
なんてこともあるかもしれないので(ねーよ)、ぬか喜びしてはいけない。ドキドキしながら、花が咲く翌日を待つと……!
よかったーーー!!! 紫のキク、咲きましたーーー!!
この日を境に、いろいろな色の花が咲き始めた。
たとえば、紫のバラ!!
うひょ~~~!! レアな感じ~~~!!ww
さらに、品種改良区を作った目的のひとつだった、
黒バラも、わりとあっさり咲いてくれたよッ!!!
ご覧の通り黒バラは、赤のバラを掛け合わせることで誕生するんだな。うーーーーん、品種改良な感じ!!ww
ちなみに、誕生したレア色の花たちは、品種改良区の横に広がる空き地にキレイに並べることにした。
これでレア色を増やし、いつか珍しい花だけがたくさん咲き乱れる温室を作りたいなと考えているんだよね^^
そして、思いのほか品種改良区がうまく運営できているので、
「これは、手を広げないといけないな!!」
ってんで、その規模を拡大することに。
まだ残っていたアネモネ群生地を、
掘り返して、土地を広げる。
そして同じように柵で囲んだ区画を作り、そこにはユリの球根を植えていった。
ついでに、派手な電光掲示板をここに飾り、品種改良区をアピールw
おおおおおwww なんかわからんけど、いい感じになってきたなあオイ!!www
でも……。
うまくいっていたのは……ここまでなのだよ!!!ww
続く。
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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