大群生地
自分の島を自由に削ったり盛ったりできる神の機能“島クリエイター”を手に入れたことをきっかけに、
“ルナステラ島 大改修計画”
をぶち上げた俺。その第1弾として、
「マイホームの脇に広がるアネモネ群生地を、キレイに整理したい!!」
と思い、ついに開発に着手した話を前回書いた。
【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第68回 アネモネとの戦い(1) |
今回はその続きである。
“目”の集合体
アネモネは単品で見れば、美しくもかわいらしいお花だ。しかしひとたび群生すると、その迫力……というか“数の圧迫感”はエライことになる。
前回の記事では、アネモネ群生地の夜の様子をお見せしたが、
これが昼間だと、ひと目で、
「こいつは……取り返しがつかないかもしれん((((;゚Д゚)))」
そんな恐怖感すら抱かされるのだ。
↓ホラ……w
わっさ~~~~ん……www
カメラの角度を変えると、さらに恐ろしい。
ほぉら……だんだんアネモネの花が、人の目に見えてきたでしょうッ!!!(こええよ) これは一刻も早く間引きをして、島から恐怖を取り除かないといけないぞ。
でもこのアネモネ群生地、何も怖いことばかりが起こるわけでもなく。じつは花にはたくさんの虫が飛んでくるので、“昆虫採集ゾーン”としては一定の成果を上げていたんだよね。
↓こんな感じで。
ここだったら、白い花にしか発生しないハナカマキリとかも捕まえやすいし。そういう意味ではすべてを引っこ抜いて処分するのではなく、“節度を持って群生させる”ことが何よりも大事なんだなと思った。
そう、重要なのは、「俺が俺が!!」と自己主張ばかりするのではなく、
「あ、キミもステキだね。ほら、この空きスペースで花を咲かせなよ」
と他人(花)を思いやる優しい心なのだ。それを形にするには、神の手(島クリエイター)を持つこの俺が、キチンと土地を整理してあげるしかないのである!
広大な一等地
ということで遠慮なく、アネモネどもを引っこ抜き始めた。
最初こそ、
「都市計画をもとに、ある程度は残しておくことにしよう」
なんて考えていたんだけど……スコップでボコボコと掘り返す作業に比例して、何もない茫漠な空間が広がっていくことに快感を覚えてしまい、花を抜く手が止まらない。
けっきょく、「はっ!!!」と目が覚めたときには……w
広大~~~~ん……www
この無辺の空き地を前にして、さすがの俺も驚いた。
「うっは!!!!! ななな、なんだこの空間は!!!! こ、こんな広い土地、『どうぶつの森』で初めて見たぁぁぁああああ!!!!www」
自分でやったんだろうが!!!w
と、オノレに突っ込んでおきます。
いやしかし、これはビックリだったわwww
『どうぶつの森』って言うくらいなので、島には木々が豊かに茂っているし、土地を貫くように川も流れている。そこで、空いた空間を取り合うように施設や住居が立ち並んでいるので、まとまった土地を確保するのは至難の業だと思っていたのだ。
それが……!
自宅の真裏という一等地に、これほどの開発区域を確保することができるとは!!!w
次回、この土地を活かした区画整理が始まるw
続く。
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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