オンラインプレイ、始めました!
時系列は前後してしまうが、非常に楽しかったので先に書いてしまう。
『あつまれ どうぶつの森』は、ひたすらひとりでチクチクチクチク……と遊ぶのにピッタリなゲームだが、同時にいろいろな人とオンラインを通じて楽しむことにも抜群にハマるタイトルでもある。
今回、ハードがNintendo Switchになったということもあってかオンラインのモードも充実しており、ローカル通信、インターネット通信を使って以下のような遊び方ができるようになっている。
【ひとつの島で共同生活】
ひとつの島に最大8人まで一緒に暮らすことができます。同じ島の住人であれば、最大4人(人数分のJoy-Conが必要)まで同時に遊ぶことができます。
【ほかの島にお出かけ】(ローカル、インターネット両方)
友だちの島へ出かけたり、自分の島に招待したりすることができます。最大8人での同時プレイが可能です。
※人数分のNintendo Switch/Nintendo Switch Liteとソフトが必要です。
※インターネット通信でプレイするには「Nintendo Switch Online」に加入する必要があります(有料)。
近くに『あつまれ どうぶつの森』をプレイしている知り合いがいれば、ローカル通信を通じて互いの島を行き来できるってわけ。ま、これまでのシリーズでもできたことだけど非常に楽しかった思い出があるので、今作でもさっそく、やってみることにした!
人の島に行く感動
通信プレイをするには、島の空港に行く必要がある。
ここで、空港職員のモーリーに話し掛け、ローカルでいっしょに遊べる人を捜してもらった。
もちろん事前に、編集部にいたたっちーに、
「オンラインプレイやろうぜ! そっちの島に行かせてや!!」
と申し伝え、「ん? まあええやろ」と了解は取り付けてあった。
が……!
なんで島開けてないねん!!!
「オイこら!! そっちの島に行かせてくれと言ったろが!! 鎖国してるやんけ!!」
するとたっちー、いかにもメンド臭そうな口調でつぎのように言う。
「あん?? わしゃいま、服を作るのに忙しいねん。キサマの相手をしているヒマはないのだよ」
それでも、鎖国は解いてくれた。わーい(涙)。
そして、出国手続きを終えて飛行機に乗り込むと……!
……おお!!!
うおおお!!! まだ見ぬ未開の大地!!!(いや人んちだけどw)
こうして俺は『あつまれ どうぶつの森』では初めて、ほかの人の島に上陸したのでありました。
落ちてるモノに触るなよ!!
俺がたっちーの島“とみおか島”(『鬼滅の刃』の推しキャラである冨岡義勇から取ったらしい)に到着すると、
「キサマをかまっているヒマはない」
とニヒルにほざいていたたっちーが駆け寄ってきた。そこで、“いかにもオンラインプレイ”を演出するために、目の前にいる人に向かってチャットであいさつをする。ちなみに文字入力は、R1ボタンを押すと出てくるキーボードで行った。
「“はろー”っと……」
決定ボタンを押せば……!!
「わーーーー!!! はろーって言ったはろーって!!!www」
キャイキャイとハシャぐ48歳のおっさんに、たっちーが冷たく言い放つ。
「タイムトラベルしてきた原始人か」
チャットで発言しているのに、わざわざ口でも言う俺。
「へいへい!」
たっちーが呆れてため息をついた。
「わかったよ!w とりあえず、落ちているものは拾うな!! 石を叩くな!! あとは自由にして……」
「あ!!! “きんこうせき”が落ちてる!!! 初めて見た!! 記念に拾っ……」
「だから落ちてるものに触るなって言ってっぺーーーー!!!(激怒)」
ハイ、スミマセン((((;゚Д゚)))
こんな感じで、初めてほかの人の島に遊びにきたわけだが……続きは次回の更新で!
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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