ミライからやってきたミラクルなコロコロ、『ミラコロコミック Ver.2.0号』が絶賛発売中!!
そして、Ver.2.0号では、Ver.1.0と同じく、コロコロ編集部のガチ投票で選ばれた新作まんが13作品が掲載。
その中からアンケート投票によってストーリー部門、ギャグ部門の２部門でそれぞれ1位を獲得した作品が『月刊コロコロコミック』で掲載される企画を実施!! プロも読者も面白いと思う作品が選ばれるサバイバル企画だ！
コロコロオンラインでは、13人の作家に本企画への意気込み、コロコロ本誌に載った時の目標を聞いたぞ！
過去を変えたい？ 変えたいよね？
今回紹介するのは不思議な車掌が過去へと誘うまんが「ウツツトレイン」の作者、亜門先生にお話を伺った！
作品名：ウツツトレイン
作者：亜門
——今回、ミラコロでは月刊コロコロへの掲載権を懸けた戦いとなりますが、意気込みを教えてください。
亜門：悩むことが多く、この作品を描ききるまでに何度も挫折しそうになりました。しかし、「ここで諦めたら一生後悔する！」という思いで立ち上がり、魂を込めて描き上げました。
『ウツツトレイン』は、まさに「後悔」がテーマの作品です。
まだまだ拙いところもありますが、「後悔」から生まれる熱意と迫力をみなさんに伝えたいと思います！
——今回の作品の見所はどこですか？また、どの様な所に注目して欲しいですか？
亜門：ズバリ、「後悔」です。
主人公のサッカー少年カケルは、県大会のメンバーに選ばれなかったことを悔しがり、「過去に戻って選び直してもらえたら」と願います。
すると、突然汽車の音が響きます。なんと空から「ウツツトレイン」がやってきて、車掌のダクターが過去に連れて行ってくれると言います。
カケルはウツツトレインで過去に行き、運命を変えることができるのか!? それとも……？
ぜひ、実際に読んで確かめてみてくださいね！
——今回の作品で１コマだけチラ見せするとしたらどのコマでしょうか？おすすめコマを教えてください。
亜門：ウツツトレインの登場シーンです！ウツツトレインがせまってくる迫力にドキドキワクワクしてほしいです！
そして後半に、もっともっと驚きのシーンがあります！お楽しみに！
——コロコロコミックで児童向け漫画を描こうと思ったきっかけを教えてください。
亜門：私はもともと漫画を描くことがとても好きです。そして、Eテレなどの子ども向けの作品を見ることも大好きです。様々な作品に触れるうちに、「自分も、子どもたちの人生の一部となるような漫画を描きたい」という思いが芽生えました。そのためにはどうすべきか考えた結果、自分自身も小学生の時読んでいたコロコロコミックで描きたい！と思いました。
読者のみなさんの人生の一瞬に、私の漫画が刻まれたらそれほど嬉しいことはないです。そのためにも、熱意と笑顔に溢れる漫画をしっかりと描けるように、努力し続けていきたいです！
——一番影響を受けた漫画家と漫画作品を教えてください。
亜門：大今良時先生の『聲の形』です。高校生の時にこの作品と出会いましたが、心理描写、画作り、ストーリー、全てに衝撃を受け、多大な影響を受けました。大今良時先生のように「人間」を真正面から描くということを、私も漫画を描く上でしっかりと意識していきたいです。
——月刊コロコロコミックで連載中の作品で気になる作品を教えてください。
亜門：たくさん悩みましたが、ひとつに決められませんでした……。全ての作品に学ぶべきところがあり、何よりどの作品も本当に面白い!!
どれも何度も読み返してしまう作品ばかりで、「読み返したくなるほど面白い」ことに感動する日々です。はやく力をつけて、この作品群の中に並びたいです！
——最後に、ミラコロを楽しみにしているコロコロオンライン読者へメッセージをお願いいたします。
亜門：ミラコロは、とってもミラクルで未来溢れる雑誌です。ミラコロに載る作品は、作家さんの思いが込められた熱い作品ばかりだと思います。読者のみなさんには、そんな作品たちの未来をつなぐ役目があります。
ミラコロを思い切り楽しんで、そして好きな作品を全力で応援してください！
どうか、ミラコロを読み損ねた！という「後悔」はしないよう……。よろしくお願いします！
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商品概要
『ミラコロコミック Ver.2.0号』
■発売日：2020年1月17日（金）
■定価：750円
