By まつがん
恒例の宣伝からだが、皆さんは先日発売したコロコロコミック3月号はもう入手されただろうか?

デュエル・マスターズの原作コミックが読めるほか、デュエマに関する激アツな最新情報も色々と掲載されているので、ぜひとも手に取ってみていただきたい。
いよいよ発売となった「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」は、超次元にフォーカスしたパックだった。そうなると、アドバンス・フォーマットにしか影響がない……と思われるかもしれない。
だが、中にはオリジナル・フォーマットでも活躍の可能性があるカードも存在していたのだ。
私が今回注目した1枚は、これだ。

《掘師の超人/スコップ・トラップ》。アドバンスの「あ」の字もない、真っ当なツインパクトサポートである。本来なら同セット内に収録されているテレポートホール持ちツインパクトクリーチャーを活用するデザインなのだろうが、これだけ手広い能力なら、これまで登場した数多のツインパクトクリーチャーの中にも相性が良いものが見つかることだろう。
さて、では《掘師の超人/スコップ・トラップ》はどんなツインパクトクリーチャーと組み合わせるべきだろうか?
この点、《掘師の超人/スコップ・トラップ》の能力で唱えられるのは、マナゾーン以下の呪文という指定がある。そして《掘師の超人/スコップ・トラップ》自身が3コストということを踏まえると、《掘師の超人/スコップ・トラップ》が攻撃できるのは4ターン目ということになる。そうなると、上が4コスト以下で下も4コスト以下のツインパクトで相性が良いものを探せばいい。
私が見つけ出した答えは、これだ。


アンタップ呪文を使えば無限攻撃が可能では???🤔🤔🤔
《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》や《奇石 イシガネ/センキン・ウォール》が脇にいる状態では、《掘師の超人/スコップ・トラップ》は攻撃時に自身をアンタップさせられることになるので、無限攻撃が可能となる。無限攻撃はドパであり汁なので、これはデッキを作らないわけにはいくまい。
というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!
『シルバー・ラジオ』
| 4 | 《葉鳴妖精ハキリ》 | 4 | 《轟速奪取 トップギジャ》 | 4 | 《卓球の妖精/回転する開眼》 | 4 | 《掘師の超人/スコップ・トラップ》 | 4 | 《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》 | 4 | 《奇石 イシガネ/センキン・ウォール》 | 4 | 《魔軸の鎖 カメカメン》 | 4 | 《ピザスターのアンティハムト》 | 4 | 《トレジャー・マップ》 | 4 | 《キユリのASMラジオ》 |

安定性がなさすぎる!!!😡😡😡
《掘師の超人/スコップ・トラップ》は4枚しか積めないしスピードアタッカーも持たないので、《ピザスターのアンティハムト》《キユリのASMラジオ》と合わせる構造に必然的になる。となれば《葉鳴妖精ハキリ》《魔軸の鎖 カメカメン》で……と当たり前の発想で当たり前にデッキを組んだらG・ストライク1枚で完封される生まれたての小鹿くらいの足腰になってしまった。
4枚しかない入っていないカードを不確定サーチで探すのは、特にサブプランがないような場合には、リスクが大きい。しかし逆に考えれば、確定サーチを使えば足腰の改善が図れるのではないか。
そう、すなわち。


《運命の選択》を使えばいいのでは???🤔🤔🤔
これなら《掘師の超人/スコップ・トラップ》をデッキ内から確定で出せる。しかもそれだけでなく、火自然の多色カードを公開することでスピードアタッカーまで付与できるので、《ピザスターのアンティハムト》への依存度を下げることができる。
しかし火自然の多色カードが《ピザスターのアンティハムト》だけだと結局依存度が変わらないところ、《刀の3号 カツえもん剣》も合わせて採用することで、《運命の選択》で公開できる上にそれ自体がスピードアタッカー付与材にもなる。
というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!
『運命シルバー』
| 4 | 《葉鳴妖精ハキリ》 | 4 | 《ナゾの光・リリアング》 | 4 | 《轟速奪取 トップギジャ》 | 4 | 《掘師の超人/スコップ・トラップ》 | 4 | 《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》 | 4 | 《奇石 イシガネ/センキン・ウォール》 | 4 | 《ピザスターのアンティハムト》 | 4 | 《刀の3号 カツえもん剣》 | 4 | 《テクノ剣術 XENOFIRE》 | 4 | 《運命の選択》 |

問題点は解決したかもだけど結局デッキは弱そう!!!😡😡😡
再現性が多少上がったところで「G・ストライク」で止まる無限攻撃の脆さは変わらない。そしていくら《掘師の超人/スコップ・トラップ》や《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》がS・トリガー持ちだとしても、半端に手札を与えてしまった状態で相手にターンを渡したら、こんな紙の防御では容易に貫通してしまう。つまり、そもそものデッキコンセプトがうんちという身も蓋もない現実が見えてしまった。
だが、ここで私は気が付いた。そもそも無限攻撃がプランとして成立しているなら、デッキ全体で頑張って攻める必要は何もないという事実に。
むしろ、無限攻撃のコンボパーツである《掘師の超人/スコップ・トラップ》と《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》が「S・トリガー」であることを生かすなら、アホほど受けが堅いコントロールでこそ活躍するのではないか。
そう考えた私は、《キユリのASMラジオ》以外で《掘師の超人/スコップ・トラップ》と《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》を一息で揃えられるカードが他にないか探した。《キユリのASMラジオ》だとデッキ構造が小粒ビートに縛られてしまう。しかし、もし縛られる必要がないのだとすれば。
そしてついに、運命の邂逅を果たしたのだ。
そう、すなわち。

《鬼火と魍魎の決断》を使えばいいのでは???🤔🤔🤔
これならS・トリガーで使用した《掘師の超人/スコップ・トラップ》や《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》を墓地から蘇生できるし、同時にスピードアタッカーも付与できるので無限攻撃で強襲できる。またコンボパーツが墓地に落ちていない際にはエレメント除去や手札破壊でコントロールする選択肢もあり、展開に応じてゲームスピードを器用にコントロールすることが可能になる。
あとはこのコンセプトをベースに、相手の攻撃をS・トリガーで跳ね返せる無限攻撃デッキを組み上げるだけだ。


《魔誕邪脚ディメンジョネーク》は手札をすべて捨てなければならないという融通の利かなさがあるとはいえ、火闇の3コストでコンボパーツを一度に2枚以上墓地に送りながらの手札交換の効率という観点においては、実はベストなスペックを持つカードである。
また、「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」で登場した《バロメアレディの黒像》は、「封印」という強力な除去手段を持ちつつコストが低い《掘師の超人/スコップ・トラップ》を容易に蘇生できるほか、タマシードなので呪文などと違って発動を封じられづらく、切り返しをコンセプトにしたこのデッキに噛み合っているS・トリガーと言える。
というわけで、できあがったのがこちらの「シルバー・オーガロード」だ!
『シルバー・オーガロード』
| 4 | 《掘師の超人/スコップ・トラップ》 | 4 | 《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》 | 4 | 《魔誕邪脚ディメンジョネーク》 | 2 | 《ピザスターのアンティハムト》 | 3 | 《粋と雨衣 ケローラ》 | 4 | 《虚ト成リシ古ノ蛇神ノ咆哮》 | 4 | 《バーニング・フィンガー》 | 3 | 《勇愛の天秤》 | 4 | 《鬼火と魍魎の決断》 | 4 | 《死神XENARCH・ハンド》 | 4 | 《バロメアレディの黒像》 |

まつがん「よし、このデッキで勝負だ!デッドマン!!」
デッドマン「いいですよ!では《仙足竜 ACE-Murked/冥昏の櫛》で墓地を超次元に送ります」

バーニング・フィンガー(目つぶし)!!!😡😡😡
ではまた次回!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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