もう4年も経ったのか~……!
コロコロオンラインが追い掛け続けているセガ×Colorful PaletteのiOS/Android向けアプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』。気が付けば……そのローンチから、早くも4年が経過!! 今年もそれを記念したイベント、“プロジェクトセカイ 4th Anniversary 感謝祭”が、9月27日、28日に盛大に開催された!
4周年記念イベントでは、27日に前夜祭としてセカラジやプロセカ放送局の公開生配信が実施。翌28日のステージは、昼の部、夜の部の2公演が行われた。どちらの回も、朗読劇、トークショー、ミニライブが実施されたんだけど、ここでは我々が取材をした昼公演の模様を中心に記事にしていきたいと思う。
▲今年の会場は約5000人収容可能な横浜BUNTAI!ファンからの熱いフラスタが今年もたくさん展示されていたぞ。
まずは開演前に、雫、彰人、まふゆ、絵名から注意事項を含めた会場アナウンスが流れた。その後、スクリーンには今回の書き下ろしイラストを使ったムービーが『NEO』(作詞・作曲:じん)の楽曲を背景に流れたんだけど……! キャラクターの名前が出るたびに、そのイメージカラーに合わせたペンライトの光と、割れんばかりの歓声が会場を満たしていった。
そして、イベントへの期待が最高に高まったところで……キャスト陣が登壇! 9月28日の昼公演に出演したキャストは、以下の通りだ。
Leo/needから、星乃一歌役の野口瑠璃子さん、天馬咲希役の礒部花凜さん、日野森志歩役の中島由貴さん。
MORE MORE JUMP!から、花里みのり役の小倉唯さん、桐谷遥役の吉岡茉祐さん、日野森雫役の本泉莉奈さん。
Vivid BAD SQUADから、小豆沢こはね役の秋奈さん、白石杏役の鷲見友美ジェナさん、東雲彰人役の今井文也さん、青柳冬弥役の伊東健人さん。
ワンダーランズ×ショウタイムから、天馬司役の廣瀬大介さん、草薙寧々役のMachicoさん、神代類役の土岐隼一さん。
25時、ナイトコードで。から、朝比奈まふゆ役の田辺留依さん、東雲絵名役の鈴木みのりさん、暁山瑞希役の佐藤日向さん。
……と、今回のイベントはなんと総勢16名に及ぶ超豪華キャストで展開! 進行とMCを務めたのは中島由貴さんと鷲見友美ジェナさんで、このわちゃわちゃで楽しいステージを見事に仕切ってくれたのである。
さて最初に行われたのは、キャスト陣がステージ上で生の掛け合いを演じてくれる“朗読劇”。その概要は以下の通りだ。
朗読劇出演者(9月28日昼公演) |
野口 瑠璃子(星乃 一歌役) 中島 由貴(日野森 志歩役) 本泉 莉奈(日野森 雫役) 今井文也(東雲 彰人役) 伊東 健人(青柳 冬弥役) 土岐 隼一(神代 類役) 田辺 留依(朝比奈 まふゆ役) 鈴木 みのり(東雲 絵名役) |
道に迷っていた雫に道案内をする、彰人、冬弥、類の3人。
お礼にコーヒーとパンケーキがおいしいおすすめのカフェを教えるという雫。しかしお店の名前を忘れてしまった雫はカフェまで案内するという。
そのとき、偶然にも一歌、志歩、まふゆ、絵名と遭遇。やけに知り合うに会う日で、こういうことがあるなら、たまの買い出しで足を延ばすのも悪くないという類。彼は機械のパーツのために買い出しきたのだと言う。この機械に、興味を示す冬弥。それを見て類は、「司君で試運転をする予定だったけど、どう?」と冬弥に水を向ける。「司先輩がやることであれば、俺も経験したい」と、協力を申し出る冬弥。ここで、「つぎはどんなショーを?」と聞かれた類は、「観客に最高にイカしたポーズで感謝を伝えたい」と発言する。そして、
「ここで予行演習をしようと思う」
と、ステージ上のメンバーに告げた……!
まずは冬弥役の伊東健人さんがセンターに立ち、紳士的でかっこいいポーズを披露。会場からは「ふぅ~!」という歓声が上がる。ここで類役の土岐さんは会場に向けて、「誰のポーズが見たい?」と質問すると……会場は一瞬でオレンジ色に! これは……彰人のカラー!! これに彰人役の今井さんは「自信がある」ということでトリに任命され、代わりに(?)日野森姉妹がやり玉に……。完全アドリブと思しき展開に、中島さんと本泉さんはステージ上で相談して……大きなハートを作って、会場からは「かわいい~~~!」の声が飛んだのだった。
そして最後に今井さんは、階段の最上段に登って……最高にイカした土下座を披露! 会場は爆笑に包まれたのでした。
しかしこれでは終わらず、「類はやらないのか!?」との声が飛び、土岐さんは……イカしたセクシーなポーズで会場を沸かせたのだった。
……が、ここまでの流れは「冗談」(類)で、じつはショーの中でメンバーが書いた手紙をお客さんに渡すためのプランを練っていたのだという。すると、じつは他の面々も手紙で感謝の気持ちを伝える企画をしていたという。すると絵名が、「書きなれていないので難しいけど、私以上にたいへんそうな子がいる」と言い、その瞬間に……スクリーンで、穂波と奏のトークシーンが上映! 奏が、「どんなことを書けばいいのか、よくわからない」と穂波に相談する場面が流されたのだ。
ここで朗読劇はほぼ終わりだったんだけど、「このままでは尻切れトンボなのでは……?」と聞いていた誰もが思ったところで……なんと、この話は夜公演へリンクしていることが明らかに! 昼公演、夜公演の両方を視聴することで話が完結する……という構成になっていたってわけだ。
続いては“4周年トークショー”と題し、7名のキャストがステージに登場してファン垂涎のトークを展開した。
トークショー出演者(9月28日昼公演) |
礒部 花凜(天馬 咲希役) 小倉 唯(花里 みのり役) 吉岡 茉祐(桐谷 遥役) 秋奈(小豆沢 こはね役) 鷲見 友美ジェナさん(白石 杏役) 廣瀬 大介(天馬 司役) Machico(草薙 寧々役) 佐藤 日向(暁山 瑞希役) |
この1年の振り返りを中心にトークは繰り広げられた。とくに、進級やストーリー上の大きな節目を迎えたユニットもあり、キャスト陣もアツい想いを語ってくれたぞ。
また、事前にユーザーアンケートが取られていた、各ユニットごとの“印象に残っている3DMV”調査で結果が発表に。昼公演では、モモジャン、ビビバス、ワンダショの回答が公開になった。
その結果は、まずモモジャンは、『キラー』(作詞・作曲:夏代孝明)の一節。「カメラとめんなよ ハイチーズ!」のシーンがピックアップ!
ビビバスは『ULTRA C』(作詞:Reol、作曲:Giga & TeddyLoid)の中から、「この生き様で Make some noise」から始まるサビのシーン。
そしてワンダショは、『トンデモワンダーズ』(作詞・作曲:sasakure.UK)の中の、「世界解体10秒前!? 待って待って待って」から始まるメンバーのソロシーン。『トンデモワンダーズ』はプロセカ初期の名曲だけど、「こんなに前の曲がいまでも愛されててうれしい」と、ワンダショのメンバーは感激しきりだったのだ。
そして……! ここからはお待ちかねのミニライブ! 今回のライブステージは過去の感謝祭と比べても各段に進化しており、背景の映像も含めて、曲の世界観にグッと入り込めるような演出となっていたぞ! 歓声がつねに上がりっぱなしだった豪華ライブのセットリストは、下記の通りだ。
まず昼公演では、各ユニットが1曲ずつカバー曲を披露してくれた。
ミニライブ カバー楽曲(9月28日昼公演) |
1 シャンティ(作詞:作曲:wotaku) 2 エンヴィーベイビー(作詞・作曲:Kanaria) 3 メランコリック(作詞・作曲:Junky) 4 グッバイ宣言(作詞・作曲:Chinozo) 5 東京テディベア(作詞・作曲:Neru) |
続いて、書き下ろし楽曲を各ユニットが1曲ずつ、バーチャル・シンガーといっしょに聞かせてくれたのだ。
ミニライブ 書き下ろし楽曲(9月28日昼公演) |
6 エンパープル(作詞:作曲:はるまきごはん) 7 Mr. Showtime(作詞:作曲:ひとしずく×やま△) 8 虚ろを扇ぐ(作詞:作曲:獅子志司) 9 天使のクローバー(作詞:作曲:DIVELA) 10 てらてら(作詞:作曲:和田たけあき) |
トップバッターで『シャンティ』を披露したビビバスは、衣装も歌声もとってもセクシー! KAITOが登場した『虚ろを扇ぐ』では、彰人と冬弥、こはねと杏が背中合わせで歌うシーンがあるなど、ファンにはたまらない内容となっていたのだ。
『エンヴィーベイビー』では高音を響かせ、じつに魅惑的に歌い上げてくれた。ステージ上で見られたハートのしぐさが、とってもかわいくて印象的。そして鏡音リンが登場した『エンパープル』では、会場が紫に染まる中、情感たっぷりに奏でられた歌声に、思わず引き込まれてしまったのでした。
いつも最高にかわいい姿を見せてくれるモモジャンのステージ。ライブ前にコーレスの練習があったおかげもあってか、鏡音リンが参加した『天使のクローバー』では、緑のライトを振りながら、観客の合いの手もバッチリ!! 元気いっぱいのステージとなった。
唯一、ヘッドマイクをつけて切れのあるパフォーマンスを見せてくれたワンダショのキャスト陣。『グッバイ宣言』では、有名な“あのポーズ”もバッチリ再現! さらに、巡音ルカの「イッツショータイム!」の掛け声で始まった『Mr. Showtime』では、天馬司役の廣瀬さんが見せた飛んだり跳ねたり……そして旋風脚(!?)に、大きな歓声が上がっいた。
3人でおそろいのチェックのコスチュームがじつにレオニらしく、ステージに映える!! 思わず観客からも「回ってー!」と歓声が上がるほどだった。初音ミクといっしょに披露した『てらてら』は、その曲調もあって大盛り上がり!! ファンのコーレスもバッチリとハマっておりました。
ここで、キャスト陣はいったん退場。すると当然のごとく、会場では大きな「アンコール!」の声が響いた。
すると、「アンコールありがとう!」と、リン&レンが登場! これはファンも予想外の展開だったようで、会場は狂喜の悲鳴に。それに背中を押されるように、バーチャル・シンガーによるスペシャルライブが繰り広げられたぞ。
ミニライブ アンコール楽曲(9月28日昼公演) |
11 バグ(作詞・作曲:かいりきベア)/鏡音リン&鏡音レン 12 ニジイロストーリーズ(作詞・作曲:OSTER project)/MEIKO&KAITO 13 君の夜をくれ(作詞・作曲:古川本舗)/初音ミク&巡音ルカ |
そしてミクから、「つぎが最後の曲」とアナウンス。「最後はみんなでいっしょに歌おう!」の掛け声とともにキャスト陣が再登場し、合唱されたのは……! なんと! 前夜祭で発表された“kemu”さんの書き下ろし4周年アニバーサリーソング『熱風』(作詞・作曲:kemu)!! キャスト陣全員による、生歌での初披露だ!
冒頭、落ち着いた雰囲気から始まるが、どんどん熱が上昇していくような感じの曲調は、これまでにないテイストの周年ソングって感じ!! 会場のボルテージは、この熱風に押されて最高潮に達した!!
合計14曲が披露された圧倒的ボリュームのミニライブはこれにて終了。最後はキャスト陣が順番に挨拶し、2時間に及ぶ感謝祭(の昼の部!)は終了となった。今年も、いかにもプロセカらしい、笑いあり、驚きありの楽しいイベントでありました!
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の関連記事はこちらをチェック!!
タイトル概要
プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク
■対応OS:iOS/Android
■App Store URL:https://itunes.apple.com/app/id1489932710
■Google Play URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sega.pjsekai
■配信開始日:配信中(2020年9月30日(水)配信)
■価格:基本無料(アイテム課金あり)
■ジャンル:リズム&アドベンチャー
■メーカー:セガ/ Colorful Palette
■公式Twitter:https://twitter.com/pj_sekai