またドロ沼か……
前回の記事で書いたけど、よろず屋での買い物でエサのまとめ買いができるとわかったので、そこでかなりの時間短縮をはかることができた。
「よーし!! これでいくらでもゆっさゆっさできるな!!」
喜び勇んで地下室に舞い戻り、
すでに大量に保有するSSRコーカサスオオカブトのオスを選択してぇの……!
ゆっさゆっさwwww
交配、再スタートだ!!! 今度こそ、SSRコーカサスオオカブトの突然変異種を作ってみせるぜ!!!
いやしかし、振り返ってみると、俺がこれまでに制作に成功した突然変異種って、
・ヘルクレスオオカブト(リッキーブルー)
・アトラスオオカブト
この2種しかいないんだよな……。その後に突然変異種を目指して50匹、60匹と交配をくり返したオウゴンオニクワガタ、ロクロクビオトシブミはそこまで到達できなかったし……。そう考えると、ここに至るハードルは決して低くないと決めてしまっていいだろう。確率は、ちょっと前の記事で「1%くらいだろうな」と書いたけど、じつはもっと絞られていたりするのかも……(((( ;゚Д゚)))
まるでその予想を裏付けるように、ここからはドロ沼の“駄ムシラッシュ”となる。
再開1匹目は、
オスだったんだけど、これは……。
342cm……。どうしょもねえ凡ムシ……w
さらにここから、じつに5匹連続でメスのターンとなる。
いや、それで最大サイズのメスが生まれてくれるならいいんだけど、こいつが、もう……!!!(イラ)
ぬう……。
どいつもこいつも……!
話にならねええええ!!!!(怒) いったいいつになったら、デカい母ちゃんが生まれるんだよおおおお!!!><
そして、やっとメスのターンが終わったと思っても……。
これまた、なんとも反応しづらいサイズのオス(苦笑)。しかも、これにてエサが……。
また底をついたよ……。いくらまとめ買いに気づいたと言っても、また店に行って買い物するの面倒くさいなぁ……。
しかも、この繁殖作業も同じことをくり返しているだけなので、いっそマクロでも登録して自動化してしまいたい……ww ほかの仕事をしながら惰性で連打でやっているから、しょっちゅう与えるエサを間違えるしよぉ……!!ww
でも、さすがにそれはできないので、
素直にエサを購入し、再び地下に籠るのであった……。今回は意地でも突然変異種にたどり着きたいので、ブーブー言いながらも続けるしかないんだよなーーー!!!><
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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