名勝負の予感
『カブトクワガタ』の一大エンターテインメントコンテンツ“虫相撲大会”に新たに設定された“激ムズ!ついか虫記念大会”の1回戦の模様を記事にしている。
前回の記事では、最強の修羅へと成長を遂げたNPC、ひかりのユダイクスミヤマクワガタにまさかの先取を許し、
「これはアカン!!!!」
と、
苦し紛れにスキル“すばやさアップ”を使ったところまでお伝えした。
しかし……!! ひかりの強さは、本当に極まっていてだなぁ……!!
俺の、渾身のフルパワーパンチも……!
同じくフルパワーで受けきりやがる!!
しかも、徐々に俺は回転が早まるルーレットについていけなくなって……!((゚Д゚;))
スカッ!!www
ししし、しまった!!!((゚Д゚;)) フルパワーを外しちまったよ!!!!
でも、ここで『カブトクワガタ』のAIの優秀さが露呈して……。
なんとリアルに、ひかり君もお付き合いwww 同じ75で、またもやドローになったwww
相手に塩を送られる形で命拾いをした俺。
「もうフルパワーを外すわけにはいかねえ!!!」
と悲痛なまでの想いを乗せて……!
続く攻撃はMAXの88!!! なんとか喰らい付いた!!!
これに対してひかりは、集中力が途切れたのか……!
痛恨の75!! これでどうにか、1本取り返すことができたよぉぉおおお!!!><
ていうか、究極にヌルかった虫相撲大会とのギャップが凄まじいんですけど……((゚Д゚;)) 1本取るだけで、どんだけ苦労させられてるんだ俺は……。
でも、これで波に乗ることができたのか、勝負の最終ラウンドはあっさりと……!
我が軍のケンタウロスオオカブト、続けざまに88!! 対するひかりのユダイクスミヤマクワガタは……!
よし!!! 75止まり!!!
ってことは……! これでようやく……!!
バチューーーーン!!!
「勝負アリッッッ!!!」
どうにかこうにか、勝利を収めることができたああああ!!!(喜)
しかし……!
虫相撲大会の原則は“3本勝負の2本先取”。敗れたひかりは、つぎの最強戦士をくり出してくるのである。しかも、虫相撲大会はいわゆる“抜き試合”で、受けて立つこちらは先鋒のケンタウロスオオカブトをそのままの状態で出さねばならない。
その結果……((゚Д゚;))
やべえ……。ひかりのヤツ、性格勝負で有利なネプチューンオオカブトを出してきやがった……! ここで機先を制されたのちに……!
うおおおおお!! フルパワーの94!? こ、これじゃあウチが全力で殴っても届かないから……!
勝負アリやん!!!><
逆バチューーーーン……www
これにて、1勝1敗のイーブンに……。勝負はいよいよ、大将戦に突入するのだった。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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