長い道のり
今回も粛々と、交配の長き道のりを歩もうと思っております。
前回、10月14日に追加されたダウンロードコンテンツ第3弾、ブルマイスターツヤクワガタの最大サイズを目指し始めた……という、端緒となる記事を書きましたがね。
最初にピックアップしたつがいはもちろん、背番号付きの↓この2匹。
ブルマイスターツヤクワガタのオスと……!
メス……!
どちらも、まるでプラモデルか昭和の名車か……ってくらいクッキリとしたツートンカラーが特徴的。しかし、運営から配布されるいわゆる“デフォ”のつがいはサイズが非常に小さく、
ゆっさゆっさwwww
と交尾させてもイマイチ迫力がない。どちらかというと、
「はぁ……しんど……」
というため息すら聞こえてくる感じ。早いところビッグサイズの2世、3世を誕生させて、デフォの父ちゃん、母ちゃんは引退させてあげないとだな……w
でも、とりあえずブルマイスターツヤクワガタはこの2匹しかいないので、イヤだろうがなんだろうが“ここから”昇り詰めていくしかない。
先の交尾から幾星霜(3秒だけど)。
生まれた卵はなんの取り柄もない一般人を表す“〇”表記である。
それでも、与えるエサでケチることは許されないので……。
もっとも高価な万能伝説の幼虫エサを惜しげもなく投下し……!
いいサイズの子が生まれることを願いながら待つこと……数秒w
まもなく誕生したのは、
さすが谷のよろず屋。貴重なメスが多めに生まれてくれるんだよな!
これは栄養価は満点なので当然ながら、
花丸虫の~~~!!
サイズは163cmかwww デフォの母ちゃんムシが107cmだったので、一気に60cm近くも大きなメスが生まれてくれたってことだな!!ww
となれば、今後は新たなメスが母体となる。
えーっと、生まれたばかりの巨大メスを選びましてぇの……!
ゆっさゆっさwwww
そして……!
またメスか!! さ、サイズは!? 最大のが出たかな!!?
って、161cmかい!!ww 切なく縮んでくれたなオイ!!ww
最大サイズを目指す地道な作業だけど、こうやって無心で同じことをくり返すのも忙しい毎日の中では貴重な時間となっておりますw
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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