いきなりキターーー!!ww
というわけで、ようやく準備が整ったので、村のご神木でのレア遺伝子探しが再開されました。
前回までの記事で詳しく書いた通り、
真っ先にやるべきことは↓こちらの……!
つよし君の戒めである、
「バトル前にエサでムシを強くしたほうがいいよ!」
という言に従って、
ムッシャムッシャ!!ww ハフッハフッ!!ww
パォォォォォオオオオン……!!ww
と、各性格の戦士を満腹にして、元気をMAXにしておくこと!! これで、どんなムシが現れても対等以上に渡り合うことができるぜ!!!ww
というわけで、サーチを始めたところ……!
お……!! この、特徴的なシルエットは……ゴホンヅノカブトだな?? こいつは、前回の記事でも書いた通りまだ2色しか捕まえていないので……詳細の確認対象だ!!!ww ももも、もしかするといきなり!! 1発ツモでSSR遺伝子を見つけちゃったかもしれないしね!!!
緊張しつつ、確認してみると……!!
茶色…………って、もっともポピュラーなタイプかい!!ww いや、そりゃそうだよな……w 1回目でSSRを引くことなんて、あまたのソシャゲを見てもまずありえないんだから……w
いやでも、この木に残されているSSRのムシはかなり数が絞られてきたので、逆に見つけるのは手間かもしれん。
そもそも、村のご神木には6種類もムシが住んでいて、当然ながらそれぞれにオスとメスが存在する。さらにさらに、それらは遺伝子によってさまざまに色分けされているわけで……!!((゚Д゚;))
「うーーーーーん。こりゃあ思っていた以上に難儀かもしれん」
実際、これまでのご神木も、制覇するのに1本あたり2ヵ月くらい掛かったわけだしな……w 村のご神木に関しても、最低でもそれくらいは覚悟しておかないとアカンかもしれん。
……なんて、若干ネガティブなことを考えながら飽きずにサーチを続けていたところ!
お! これはまたしても、ゴホンヅノカブトのシルエットだな。
とはいえ……。
ゴホンヅノカブトは過去に、それほどたくさんの数は捕獲してこなかったと思う。
レア遺伝子を出現させるためのフラグが“そのムシの捕獲数”と仮定するなら、ゴホンヅノカブトに関してはおそらく……まだそういった段階には達していない気がするんだよな。
でもだからこそ、捕獲済みの茶色や赤のムシも好き嫌いせず、バトルに持ち込んで捕まえる必要がある……とも考えられる。
「そうかそうか。フラグを立てるためにも、ここは戦っておいたほうがいいんだな」
まあその考えはあくまでも“仮定”で、決定事項じゃないんだけど^^; でも、何かしらの道標があったほうがこういったことはやりやすいので、俺はこの考えに固執しているのである。
そんな、何匹目かのゴホンヅノカブト君を詳細画面で眺めてみることにした。このとき、俺の脳内を支配していたのはもちろん、
「どうせ茶色やねん。わかってんねん。ちってんねん」
こんな思考だったのは言うまでもない。
果たして……! 目の前に現れたのは……!!!
「あれ???」
次回に続くw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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