【カブトクワガタ日記】第151回 赤い背中のクワガタは……!

順調かも!?

 村のご神木に主戦場を移したばかりだけど、なかなか順調にレア色に出会えているかもしれない。

 前回、黒のオウゴンオニクワガタを捕まえたことに気を良くし、その流れでムシのサーチを再開したことを書いたけどさ。

 夜のご神木ということで、アップにしないとすべてが黒に見えるという環境の中、それでもめげずにムシのサーチを続けたところ……!!

 見上げれば、そこには……!!!

 文字通り異色の存在いたぁぁぁああああ!!!www

 ちょっとちょっと!ww どうしたのよ!!ww シッコクオニクワガタを見つけてからそんな時間は経っていないってのに、もう新手のムシが出てきちゃったってわけ!?www

 というわけで、ここは迷わず……バトルを選択!!!

 出てきたのは……!!

 おおおおおお!! ちと見づらいけど、このセアカフタマタクワガタの遺伝子名は“レッド”だって!!!

 ……って、ちょっと待てよ。

 このムシの本名は「“セアカ”フタマタクワガタ」だよな。漢字にすれば間違いなく、

 背赤二股鍬形

 であろう。つまり、“背が赤い”ってことが、このムシのアイデンティティってわけだ。それを考えると……! じつは、

 ↑こっちの、セオレンジフタマタクワガタのほうがレアだったのか??ww

 なんて、しょーもないことを考えつつも戦闘開始w

 セアカフタマタクワガタはつよき(青)のムシなので、こっちは当然、

 れいせい(青)の重量級戦士、アクティオンゾウカブトを出そうではないか!!

 何度も書いてきた通り、アクティオンゾウカブトは『カブトクワガタ』のダウンロードコンテンツ第2弾で実装された新鋭だ。当然ながら強いので、ここんところ青の戦士が必要なときはアクティオンゾウカブト君に頼りっきりであるw

 ではでは、戦場にカメラを戻しますと……!

 最初の攻撃は……!!

 ガツンッ!!!

 74の攻撃!!!www

 ……って、このアクティオンゾウカブト、それほど優秀な戦士じゃなかったな^^; マックスパワーでもここ止まりだよwww

 一方の、セアカフタマタクワガタは……!!

 ゴンッ!!!

 ちょ!!!ww 56!?! あんまアクティオンゾウカブトと差がないんですけど!!!

 これ、マジでワンミスでテーブルをひっくり返されるくらい戦力が拮抗してきた気がする……。実際、2本目も……!

 アクティオンゾウカブトは74で……!

 セアカフタマタクワガタは56……!! きっちりと最高攻撃力で攻めてきやがるよ……((゚Д゚;))

 なんとか、

 バチューーーーーーン……!!

 と飛ばせたものの、近い将来、敗北の憂き目を見ることになるかもしれんな……。

 とはいえ、勝ちは勝ちだ!!!

 さっそく、ゲットしたばかりのセアカフタマタクワガタを見てみると……!

 これが、無限に出てくるオレンジ。

 そして、いま捕まえたのが……!!

 レッド!!!! やっぱり迫力が違うな!!!

 さあさあ、この調子でつぎの遺伝子、いってみようか!!!

 続く。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info

(C)2023 小学館・うえむらひろし