By まつがん
~前回までのあらすじ~
デッドマンダンス改めデッドマンインターネットミームシリーズ、始まりません。
~~~~~~~~~~~
戦いが激化する中で、アビス・レボリューションの各種族たちは新たなる力に目覚めた。いや、目覚めることを余儀なくされた。
とりわけビジュアル的な変化が強いのは「メカ」で、先日の生放送で発表された《セラフ・テンペストℵ》は、「革命チェンジ」の力を手に入れた影響からか車体に羽が生えた謎概念が爆誕してしまっている始末である。
気になるのは、「シノビ」側の動向だろう。アビス・レボリューション世界の光文明には、同じ「メカ」でも「シノビ」という別勢力がある。前弾の「忍邪乱武」で「シノビ」側が「ニンジャ・チェンジ」とともに登場したのと、「革命チェンジ」は何かの関係があるのだろうか。
はたしてこの先に待ち受けるものとは……?といったところで、それでは紹介しよう。こちらが9月16日(土) に発売予定のアビス・レボリューション第3弾「魔覇革命」に収録される新カード、《パトファール-P4/サイレント・サイレン》だ!
何もわからんが……???
例によって、このカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう。
何もヒントがないなら、少しでも近しい構造のカードから手がかりを得るしかない。《パトファール-P4/サイレント・サイレン》が「光闇のツインパクト」というなら、同じ「光闇のツインパクト」から効果のヒントを得ることができないか。
比べる対象としては、《虚無の守護者グリ・ラ/無情の光》や《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》が想起される。ただこれらを見ても結局「光闇のツインパクトでできること」を曖昧な輪郭で捉えるくらいが関の山だろう。
素直に考えるなら、同じ「光闇のツインパクト」でもクリーチャー側が光のカードの方が効果が近い可能性が高く、またマナコストも近い方が効果のスケールが想像しやすい。
類似のツインパクトとしては《奇石 バリアン/背理の振り子鎌》や《天雷の導士アヴァラルド公/魔弾アルカディア・エッグ》がある。だが、「革命チェンジ」しやすくするためか2コストでパワー500というのは類を見ない小型ぶりで、適当な効果が想像しづらいのが難しいところだ。
あるいは、もしあなたが「光闇のアンコモンのツインパクトを作って欲しい」と依頼されたらどんな能力を考えるだろうか?そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。
次回は《パトファール-P4/サイレント・サイレン》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。
次回に続く!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
デュエマ妄想構築録vol.61バックナンバー | |
デュエマ妄想構築録 vol.61-1 ~ジャイアント全部出し!無限フルコース!!~ | |
デュエマ妄想構築録vol.62バックナンバー | |
デュエマ妄想構築録 vol.62-1 ~唐突なワールドブレイク!ヘヴィ・ゴッドノヴァ!!~ | |
デュエマ妄想構築録 vol.62-2 ~ハイパー運ゲーで1キル!デモンズ・ノレッジ!!~ | |
デュエマ妄想構築録 vol.62-3 ~光闇のツインパクト!《パトファール-P4/サイレント・サイレン》登場!~ |