いよいよ決着かなぁ……!
前回はちょっとしたお知らせ記事に終始してしまったが、
プレイ日記本編はいよいよ、『カブトクワガタ』のメインストーリーのクライマックス、巨大な洞窟を舞台にしたボス戦の模様を微に入り細を穿つ方針で綴っているところだったんだよな。
ここまで、我が軍の最強戦士であるヘルクレスオオカブトは、
強さMAXの500を誇るサタンオオカブトを一蹴し……!
最強のクワガタとおぼしきギラファノコギリクワガタも2回戦で撃破してきた。
それでも、最終決戦はエンディングを迎えることを許さず……!
ついに現れてしまったよ3匹目のボスが!!
その正体は……理外の!!
うお。ここでパラワンオオヒラタクワガタが出てきたか!! 最強のクワガタは2回戦のギラファノコギリクワガタだと思っていたので、まさかパラワンオオヒラタクワガタが現れるとは……! ぶっちゃけ、俺は最終バトルが見え始めたころから、
「最後は、ヘルクレスオオカブトなんだろ??w わかってんねん。ちってんねん。名実ともに、最強っぽいのはこのカブトムシだからな!」
↑こう信じて疑わず、それに対抗するために躍起になってヘルクレスオオカブトを育成してきたと言っても過言ではないのだ。もしくは、前回の記事で言及した最初のダウンロードコンテンツである“コーカサスオオカブト”をラスボスのためだけに温存してあって、ここぞとばかりに使ってくるのかと思っていたりした。
それが……!
まさかのパラワンオオヒラタクワガタとな!!
でもこれ、たまたま俺の前に現れたのが、サタンオオカブト→ギラファノコギリクワガタ→パラワンオオヒラタクワガタだった……ってだけで、じつはプレイヤーによってボスキャラが変わっていたらおもしろいな……。たとえばだけど、俺が最終決戦用に選んだ戦士が“ちょうわ(緑)”のヘルクレスオオカブトだったので、性格勝負で優位になる“つよき(赤)”の敵が多めに選出されているとかさ……!! ……ていうか、じつはそうだったりするのか!?
まあなんにせよ、俺はパラワンオオヒラタクワガタと戦わなければいけないわけで。
このクワガタとは、秘境の谷の御神木バトルで激突したばかりだ。
そのときのパラワンオオヒラタクワガタの戦闘力は……!
体格は“巨大”で強さは“380”。当時としてはかなり強いクワガタに見えたので、こちらも遠慮することなく、
つよき(赤)に対抗できる“れいせい(青)”の戦士であるニジイロクワガタの精鋭を出した。その結果、
こちらの攻撃力74に対し、パラワンオオヒラタクワガタは……!
攻撃力53。最高の火力が出ても70止まりだったので、言ってしまえば余裕で、
「きみのかち!!」
となったのである。
そこで、今回のボス戦だ。
やってきたボスパラワンの実力はというと……!
体格“伝説”!! 強さ“440”!! でも……ギラファノコギリクワガタと同じくやっぱり元気がなくて、元気“4”とショボくれてらっしゃる!!!www ここに付け入る隙があるはずや!!!ww
というわけで、次回から本格バトルがスタート!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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