そこはかとない達成感……w
前回の記事の最後で、全世界の虫好き少年の憧れの的にして、世界最大のカブトムシ、
ヘルクレスオオカブトのオスとエンカウントしてしまいました……ッ!!!
という衝撃の現場の様子を打電した。
こういったゲームを進めていればいつかは、
「あのヘルクレスオオカブトとも対決する日が来るかもしれないぞ……!」
と覚悟はしていたんだけど、実際に村のご神木で出会ってしまうと別の思いも到来して自分で戸惑ってしまったよ。
その思いはと言いますと……w
「もうここでヘルクレスってことは……『カブトクワガタ』のストーリーの終わりも近いってことか!!?」
ってものww
じつはここまで21話も書いているプレイ日記だけど、そこでの出来事ってじつは、『カブトクワガタ』が発売された3月15日に出会った事象を細かく分けて記述しているものなんだよね^^; つまり俺の時間的には、3月15日から1日たりとも進んでいないことになるのだ。
でも、確かにヘルクレスオオカブトは出てきたけど、ゲームの進行度合いとしては中盤……くらいだったかな。よって、これから『カブトクワガタ』を始めようと思っている人に対しては、
「こんなところじゃ、まだまだ終わりませんから!!」
と強く主張しておきたいと思いますw
でだ。
ヘルクレスオオカブトと出会ってしまったことは事実なので、なんとかコレを打倒しなければならない。
上のスクショを見たところ、ヘルクレスオオカブトはちょうわ(緑)な性格だったので、我が軍から出すのはもちろん……!!
ずーーーーーん!!ww
体格はMAXとなる特別級!! 強さ340は若干不安だったけど、いまいるつよき(赤)の中では最強なヒメカブトにがんばってもらうしかない!!
そして出会ってしまった、超角を持つ2匹の巨竜(虫だけど)……!!
性格勝負で勝てたことで、対峙したときの強さ比べでは、
340(ヒメカブト)vs.330(ヘルクレスオオカブト)
と、拮抗しながらもこっちが有利!! ……ていうか、性格勝負で上回れなかったら、この勝負は完全に負けていたってことだな!!(苦笑)
でも、おかげさまで……!
ご覧の通り、ヒメカブトが最大攻撃の“68”さえ出せれば、ヘルクレスオオカブトは“56”を出しても及ばない!! そして実際、俺は目押しで68を引けていたので……!!
勝負ありッ!!!
……って、ゲージをよく見りゃ互いに削り合っていて、やっとのことで勝った辛勝だったとわかる^^; 簡単そうに見える目押しだけど、緊張すると最大攻撃を引けないことはザラにあるので、強さが同じくらいの虫どうしだとたいてい拮抗した勝負になっちゃうんだよなー。だからおもしろいんだけどさ!
でもこれで、因縁の(?)ヘルクレスオオカブトを撃破することができ、
つぎのバトルから呼び出せることが約束されるとともに、
なんと……!
おお!! ヘルクレスオオカブトが、村のご神木の最後の戦士だったのか!! これにてミッションコンプリートとなり、先のストーリーに進むことができるようになったぞ!!!
「よーーーし、そうと決まれば、やることはひとつしかないよな!!!」
俺が向かった先は……!
ゆっさゆっさwww
その前に捕まえてあったヘルクレスオオカブトのメスと先ほどのオスを速攻でマッチング!! この交尾により生まれたのは……!
やった!!! メスだ!!
そして、もちろんだけど……!
ヘルクレスオオカブトのメス、花丸虫として誕生~~~!!!ww
このメスを使ってヘルクレスオオカブトも量産し、片っ端から売り払って、金儲けに走るとするかねえ!!!ww ぐへへへへwww 金だ金www これを元手に、ヘルクレス御殿でも建ててくれるかなあwww
またもやストーリーを忘れて、銭ゲバ街道まっしぐらになりそうになっている大塚角満であったw
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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