By まつがん
~前回までのあらすじ~
地味にキレの良いデッドマンが見られるのは妄想構築録だけ!
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幽玄にして、有限を否定する者。零の王にして、無限の帝王の名を冠する者。
生み出したる「夢幻の無」を自在に操るその存在の名は、《∞龍 ゲンムエンペラー》。
最近では「S-MAX進化」の力を手に入れた《ゲンム-MAX》としても登場していたが、ここで突然彼のことを取り上げたということは……つまり、そういうことだ。
んん゛っ (咳払い)、それでは紹介しよう。こちらが2月18日(土) に発売予定の「ヒーローズ・ダークサイド・パック ~闇のキリフダたち~」に収録される新カード、《堕∞魔 ヴォゲンム》だ!
まさかの魔導具だと……???
いつも通り、このカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう。
某二本槍の方がグランプリで3位に入賞したことでもお馴染みの闇魔導具というデッキは、魔導具で作った魔法陣の上に墓地から何度でも蘇るドルスザク・クリーチャーを召喚するというモチーフで一世を風靡した。
超有名どころの魔導具として《堕魔 ヴォガイガ》や《堕魔 ヴォーミラ》といった光り物が挙げられる一方で、トーナメントではあまり使われなかったもののレア以下にも各種様々な魔導具が存在し、用途に応じたカスタマイズが可能な点が特徴でもあった。
こんなやついたっけ?と思われそうな《堕魔 ヴォガネ》や《堕魔 ヴォピカット》すらも、闇の4コスト魔導具という点に変わりはない。
やはり魔導具であるという時点で山札から墓地に落ちてドルスザクの下に敷ければ何でもいいので、カジュアル的にはありがたいギミックだったと言えるだろう。
しかし、時は令和である。さらに《堕∞魔 ヴォゲンム》は、何と言ってもあの《∞龍 ゲンムエンペラー》をモチーフにした魔導具。そう考えると、光り物ではないにせよ何かしらの派手な能力が期待されよう。
あるいは、もしあなたが「闇の4マナでレアの魔導具クリーチャーを作って欲しい」と依頼されたらどんな能力を考えるだろうか?そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。
次回は《堕∞魔 ヴォゲンム》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。
次回に続く!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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