By まつがん
~前回までのあらすじ~
4年半やってるってマジ?この連載……。まあ何にせよ、あけましておめでとう!今年もよろしく!!
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因果は巡る。切札家が戦いの歴史を歩んできた裏には、当然その相手方となった存在がいる。
かつて、「ガルド」という組織があった。デュエルマスターを守護するはずのその組織は、とある一人の男の反乱によって、すべてのデュエリストを脅かす世界の敵となった。
たった一つの野望を叶えるべく、切札勝舞と幾度となく死闘を繰り広げたその男の名はザキラ。その魂が、いま再び現代に蘇る--。
待ち望んでいた日がついに訪れた。それでは紹介しよう。こちらが2月に発売予定のパックに収録される新カード、《魂の再動》だ!
死んだはずでは……???
--霊魂のような存在になってもなお動き出すとは、これも飽くなき野望の成せる業か。ともあれ、例によってこのカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう。
どんな効果を持っているかの参考になるものがあるとすれば、同じカードタイプで近いマナコストを持つカードだろう。たとえば《虚数転生》は大量蘇生、《テック団の波壊Go!》は大量バウンスだが、「再動」というカード名からはどちらかといえば前者のニュアンスを感じ取れなくもない。
それに加えて「タマシードライブ」という意味深なカード名のルビからすると……何か見えてくるものがあるかもしれない。
せっかくなのでもう少し掘り下げてみると、水闇でベリーレアのタマシードといえば《ナーガの海黒環》が思い浮かぶ。もしこうした強力なタマシードとシナジーがある効果をしているようであれば、6マナという重さがあるにしても活躍が見込める可能性があるだろう。
一方、同じ水闇のベリーレア呪文としては《邪杯と魔術の決断》も最近登場したばかりであるが、あちらは額面5マナとはいえ3マナにまで軽くなることからすると、もう少し大きなスケールの効果を持っていて欲しいところだ。
あるいは、もしあなたが「水闇で6マナのベリーレアの呪文を作って欲しい」と依頼されたらどんな能力を考えるだろうか?そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。
次回は《魂の再動》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。
次回に続く!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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