島を壊しているとしても
新ルナステラ島を象徴する名所として、新たに“スターレイク”という名の人造湖を作り始めている……と直近の日記で書いた。
美しくて機能的だけどコンセプトのない島ではおもしろくないだろうな……といういかにも編集者的な思考のもと、島の中央部分を掘り返し続けているわけだけど、これ……うまくいくんかなあ(苦笑)。
というのも、スターレイクを作り始めて1週間ほどが経った段階でも、その大きさと形と言ったら……((゚Д゚;))
ヒトデ~~~~ん……www
くっ……。なんて不格好な……((゚Д゚;))
これじゃあまるで、浜に打ち上げられてカモメにさんざん弄ばれたあとのイトマキヒトデみたいじゃねえかよ……。
これ、やっぱムズいなぁ。
前回の記事でも書いたけど、★の5つの手をバランスよく仕上げようとするとどうしても、
「あ。こっちが伸びすぎた」
「いかん! 掘り過ぎ! 戻さんと!!」
という無限ループに陥って、けっきょくブサイクなまま身体だけが肥大していくという地獄みたいな状況になるよ……w しかも、あんま広げ過ぎると、ほかに盛り込みたい企画(商店街とか公園とかね)を展開するだけの平地がなくなってしまうというね……w
とは言えここで心が折れると、
「もういいやどうでも……。このままの状態で暮らしてくれや……。けっ」
と、パックマン通過後みたいな荒らされた大地が永遠に広がることになる……w なので俺は、毎朝『あつ森』を起動するたびに、
「先は見えないけど……今日もがんばって掘らないと><」
五里霧中の中で心を鼓舞して、
ひたすら地面を掘り進んでいるのであった。
このように、毎日同じことをくり返していると、まるで時が止まってしまったかのような錯覚を覚えてくる。いまはタヌキ商店にも、博物館に入ることもなくなり、住民との会話も最小限にとどまっているので、なんというか……無人の荒れ地に放り出されたかのような、独特な寂寥感に苛まれているのであるよ。
しかし……!
ここはやっぱり、“生きた島”なのだ。
ふと穴掘り作業の手を止めてまわりを見渡すと……!
じつは以前となんら変わらない、時の流れを感じさせる事象が俺のまわりに広がっていたのであった。
たとえば……!
画面左上に注目。家の前に……巨大な雪玉が転がっている。
すでに雪が積もっていることからもわかる通り、今シーズンも『あつ森』の島では雪だるまを作れるようになっている。しかし俺は前述の通り島の整備に忙しいので、まだ雪玉を転がせずにいた。
つまりあの巨大な玉っころは……フンコロガシが現れて作ったものだということだwww
靴屋さんは深夜に小人が現れて靴を作ってくれるかもしれないが、我がルナステラ島ではフンコロガシが雪玉を制作してくれるのであるww
でも……。
せっかく作ってくれた雪玉も島の整備の邪魔になるってことで……w
バッシャーーーンwww
スターレイクにドボン^^;;; フンコロガシの献身的なお仕事を台無しにするように、出現する雪玉は片っ端から湖に落としてしまう……w 我ながら、悪魔の所業だと思うね……。
同じように……。
壊しても壊しても出現する岩は、見つけた端から破壊する。これ、壊すにはフルーツとかを食べてパワーを付けないといけないので、面倒なんだよなー!! しばらく石とか鉱石はイラネーから、地面から生えてくるなよ!!w
さらに、行商系のどうぶつも誰かしらやってきているんだけどさ……w
階段や橋を撤去しまくっているので、高台から降りてこられない商人が続出!!www(笑い事じゃないけど) 究極に行き来がしづらい島として、商人の間で噂になっているかもしれないなー……w
でも、俺は懲りずに……。
島の真ん中へんにあった博物館を……。
その高台に移設^^;;
もちろん、島整備の邪魔になるため一時的なお引越しなんだけど、向こう1ヵ月くらいはフータと喫茶ハトの巣のマスターは、誰も訪ねてこない陸の孤島で孤独な生活をするハメになりそうである……w
そんな、ドタバタとした毎日ではあるけれど……。
12月18日は、シベリアの誕生日だった。
彼がルナステラ島に来たのは今年の3月なので、初めてこの島で迎える誕生日ということになる。
誕生パーティーに駆け付けていたのは、
やっぱり1ごうwww 俺の誕生日には来てくれなかったのに、ほかの住民のパーティーには9割がた出席しているんだよなーーー(苦笑)。
忙しい中ではあったけど、キチンとシベリアにプレゼントをし、
3人でしばしのあいだ盛り上がった。
島クリエイターのヘルメットを装備したままの参加になっちゃったけど、たまには工事のことを忘れてハシャイでも……許されるよなーww
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年12月30日の様子は↓こちらです。
このはにわが好きで、記念写真を撮っていたみたいw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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